-香味特化・粗挽き精選- そば粉「鬼真壁」
香味特化の、粗挽き精選。
玄人でも簡単には打てない。しかし”香り・風味”を最大限磨き上げたそば粉、それが鬼真壁。
柿沼製粉の新商品「鬼真壁」は、常陸秋そばの中でも厳選した原料のみ使用し、真壁みかげ石特大石臼にて粗挽きしております。
扱いの難しいそば粉になりますが、香味特化の粗挽き精選そば粉になります。
腕に自信のある方の挑戦を求めます!
「鬼真壁」のコンセプト
香り、風味を最大限に、しかし打つのは簡単ではない
この鬼真壁は、「玄人でも簡単には打てないが、香り、風味を最大限磨き上げたそば粉」という、これまでのそば粉とは一線を画すべく、製粉会社の挑戦的な気概から生まれたもの。
そして、真壁という地域性を取り込むことで、数ある常陸秋そばとの差別化と柿沼製粉の個性を示すことができる、印象的で尖った商品名を目指した。
名称の由来は、実在の人物より
画像引用元:真壁久幹 – Wikipedia ウィキペディアフリー百科辞典 (https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E5%A3%81%E4%B9%85%E5%B9%B9)
商品名である「鬼真壁」という名称。こちらは元々は戦国時代から江戸時代にかけての真壁城主「真壁氏幹(真壁久幹)」の異名。
真壁氏幹は佐竹氏配下でありながら、佐竹氏と対立したり、織田信長に独自に使者を立てるなど、常陸国の有力国衆として独立心も強かった。
剣術は塚原卜伝に学び、のちに独自の棒術を創始。戦場では樫木棒を振るった猛将で、得物が刀ではなく樫木棒というところが、そば打ちのイメージと重なる。
「鬼」の字は、扱いが難しいそば粉というイメージを想起させつつ、買い手側のチャレンジ精神を誘起する。