11月30日(水)
きょうで11月も終わり。
11時ごろ、ポッと時間が空いたのを見計らい、つくば市の学園都市ではないほうの在のほうにある、あの、ラーメン界の強面である佐野実氏のプロモーションのラーメン屋にススリに行く。支那そばやという店名だ。
ときどきは佐野実氏も来るそうだ。
いっぺん、食べてみたくてわざわざ行ってみた。
記憶では、以前は違う店だったのをそのまま居ぬきで買い取ったみたいだ。
店主は小沢さんという方。

本日は醤油ラーメンは思うような出来ではないのでありません、塩と味噌のみですとの張り紙。
おお、やるじゃん。じゃあ、その塩をいってみようではないか。と塩ネギラーメン650円を注文。

旨い、たしかに旨い、だが、涙がでるような感嘆するような味でもないかな、いうのが率直なところ。
だが、化調は使用していないとみえ、後味さっぱりのなかなかの味であることには違いない。
両脇をカップル客に抑えられ、恥ずかしく写真は撮れずじまい。残念。

午後はどうしようもなく肩凝りがひどく、仕事に集中できない。ダメだ。これではイカン。
3時休み(とはいえ私はもともとそんなものないが)を利用して、岩瀬、ゆららの湯という、スーパー銭湯内にある韓国式指圧のクイックコース15分、1500円だったかな、それにかかろうと思い愛車を走らす。
ところが、最近、これが人気がでてきたようで黒板に予約の注文がいっぱい。かかるのをあきらめる。
何しにきたのかこれじゃ分からなく、ただ帰るだけでも芸がないのでおやつ代わりのざるそば450円を注文する。
炭でろ過されたヘルシーな健康水といっしょに流し込んでくる。まぁ、これだけでも行った甲斐があるかな。

夕方、突然、マイクロバスが第二工場直売所に入る。
県内、小川町そば同好会御一行さまの来訪だ。
栃木・出流山に蕎麦喰い日帰り旅行帰りとのこと。
いきなりだったので、あたふたとする。
つり銭が不足するも、細かいので願いまする、と協力を仰ぐつつどうにか凌いだ。

恥ずかしいような我が家の晩飯のおかず。
体に悪そうな揚げ物のオンパレード。本日初公開だ。
これを少しずつツマみながら、レジェンドを2合ほどいっただろうか。
そしたら、先日の日曜日に 道の駅しもつま で購入したなまそば、1食分がまだ残っていることを思い出し、茹でる。

予想したとおり、味に深みとコク、そして、甘みも増して、少々硬めにあげたそばをとてもおいしく食べた。いやぁ、本当に3日目のそばも旨い、ということを再確認した。
〆の蕎麦湯で一心地つき、明日からの意欲も湧いてきた。そんな一日だった。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月29日(火)
朝、日高製粉機製作所がみえる。
年代物の弊社の乾麺の製麺機の一部品がぶっ壊れ、直しに来る。沓澤さん、向こうの工場(第二工場)の石臼、たしか、12月2日に来るんでしたよね
と、私が聞くと、いや、今日できればいっしょにこちらが終わったあとにやってしまいたいんですよ。と、言う。

やばい、それじゃ、急いでその段取りをしなければと思い、昨日の取引状況のメモの確認もそこそこに第二工場に移動する私。

てっきり、2日の金曜日に来ると思っていたので、準備ができていなかった。
でも、彼ら機械屋さんはかなりのレベルの高い、マイスター・職人なので、また改めて出直すとなるとその人件費を含めた費用もバカにならない。
一人工、四捨五入すると、一人当たり一日、10万円の単位となる。
私もそのことを良く知っているので、彼らの言うとおりにやってもらうことにした。
一日で乾麺麺機、また、調子の悪かった臼が直れば一石二鳥なのだ。と思い。
急いで一号臼に残っているヌキを取り除き、彼らの来るのを待つ。

午後になるとのことで、まだ時間もあることだし、じゃあ、早飯、食ってくんべ、と、同町、(いや、今度は市だぜい←またかよ)谷貝地区に新しくオープンしたラーメン屋に行く。

が、11時50分に着いたにもかかわらず、かなり混んでいたのでそこで食べるのはあきらめる。
なので、道の反対側にある コッコ亭 という店に入る。
他に客は誰もいないので、こりゃ、しめたと思い、黒板にあった カレーとラーメンのセットを注文する。
これが、コッコ亭という屋号の通り、鶏だしの効いたなかなか美味いラーメンだった。
カレーも自家製のようでなかなかの抜群なもの。
人口密度の高いところで商いをしていたらかなりの繁盛店になるのになぁ、という感想を抱く。
前の新店にも負けないでがんばれ、と胸の中で叫び、勘定をして店を後にする。(800円、安っ!)

また第二工場に戻り、日高さんの来るのを待つ。
きょうは3人で見えているが、彼らは一流の仕事人・職人・マイスターであることを再確認する。
手際よく、挽けの悪かった石臼をサブのものと交換していく。

大病した奥山常務も久々に見え、そのテキパキとした指示、また、段取り、手際よい作業行動にはいつものことながら敬服の念を感じる。
試し挽きをしたが、バッチリよく挽けている。

奥山さん、来春あたり、親指と人差し指で一杯、どう?というしぐさで別れる。
これで、ここ最近ずっと悩まされ続けていた一号臼のできの悪さ?も矯正されて、かなり肩の荷が降りるとともに、さあ、明日からの年末の怒涛の戦況に対する備えもできたことも確認できて、ひとり微くそ笑む。にやりと。

晩酌の宝焼酎・レジェンドのペースが速まったことは言うまでもない。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月28日(月)
秋そば販売より1週間経過して、いくらか落ち着く。
とにかく、先週は石臼も昼夜問わず回し続けた。
皮むき機も使い続けた。石ヌキ機も。選別機も。
何か工場内に入りびたりでこれらの機械を操っていると、自分の体のようだ。
手となり、足となり、働いてくれる。
とても愛しい存在だ。
1回転して落ち着いたので、今週は少しペースを落としていこうな。愛しい機械たちよ。
と思いながら、そういえば1号臼が少々調子が悪いので金曜日に機械屋さんが来るんだっけ。
その日は機械を回せないから、少しペースを落とすのは明日、火曜日だけになるかもしれないな。
まあいいや、明日は少しゆっくりいこうぜ。昼飯、久々に外部に行ってきた。
旧、関城町にある、 腕打 そばの館 えん野 という少し長い店名の蕎麦屋。
数少ない、玄そばからの自家製粉手打ちの店。

ここの蕎麦は本物の、本当の、蕎麦好きにしか受けいれることのできない凄い蕎麦がウリだ。
篩いでふるっているんだかどうだか分からないようなそば殻の破片が混入している。
口の中でプチプチというよりもザラザラ、食物繊維バツグンの通じのよくなるような蕎麦だ。
これはこれでかなりの根強いファンがいる。
我こそ、本物の蕎麦好きという方、是非とも、挑戦の程を。
五合蕎麦、一升蕎麦、などという風に2〜3人でちょうどよい蕎麦の選択もできる。
とにかく、最近にしては珍しい形態の蕎麦を出す店だ。
マニアックな人のみに好かれる蕎麦。もし、私が蕎麦屋をやるとすればこのような形態にするかも。
ちなみに、食べたものは、大ざる蕎麦700円。それに別注のけんちん汁200円。
けんちん汁が野菜豊富で魚だしプンプンでとてもおいしかった。

今日食べた昼飯の蕎麦のおかげで。
夕方、少々便秘気味の我が体を蕎麦のプチプチ繊維がきれいに ブヒー と洗い流してくれた。
う〜ん、気持ちよし。
食事中の方、スミマセン。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月27日(日)
朝から石臼を回す。
ここのところ晴れの日が多いので、空気も乾いていて挽き具合というか、キレがありとても調子がいい。
先日、4号臼が目詰まりを起こしたが、それからは少し神経質になり気をつけてみているがだいぶ感じがいいようだ。回るときの回転音や溝からの粉の出具合もよく見てみると芸術品のようだ。
そのように何かにカコつけないと仕事もおもしろくない。先日の乱暴な言い方による、加水の決め方もあまり評判がよくないようだ。
あのやり方は確かに毎日打っている蕎麦屋さんや、我々の粉やの言い分なのだから。
でも、あえて言わさせていただきたいが、加水率を最初に決めてそばを打つのではなく、それはあとから決まること。たいがいは粉の半分の水があればいい感じのそばが打てる。
その時の加水率が42%から48%ぐらいになる。ということだ。
それ以上の加水は石臼粉のある程度シットリしたそば粉ならばそのような50%超にはならない。と思う。
ヘタな私もときどき捏ねるそばはそのやり方で行う。

午前中、道の駅しもつまに配達に行ってきた。
おいしいそうな生そば(手打ち)が売られていたので買って昼に食べた。
新そばの香りが漂い、鶯色でとてもおいしかった。
残り半分はまた3日ぐらい先に食べてみよう。
劣化しかかる直前のそばも味に深みが出て、なかなか乙なものだ。
楽しみである。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月26日(土)
何事も信念やポリシーをもって望みたい。
製品なども思い通りの原料を仕入れ、思ったとおりに出来上がるととても嬉しい。
芸術家がひとつの作品が完成したときと同じような喜びがあると思う。玄そばという黒い粒から機械を駆使してそば粉という作品に造りかえる。
このことがひとつの作品を仕上げる、芸術家と同じ心境にある。
たいがい、自分でも納得したときは過半数以上のお客様にわかっていただけてると思う。
そのことが仕事を続ける為の原動力となっている。

毎日、工場から出る可燃ゴミが結構の量ある。
近くの田んぼの真ん中に焼却炉を設置してそこで燃やしているのだが、昨日はそこまで行く農道にゴミを持っていった弊社の車が脱輪してしまった。
さらに、悪いことにそれを上げに行ったフォークリフトまでのめってしまい、どうしようもなくなり自動車屋さんを呼んで全部引き上げるまでに昼過ぎまでかかってしまった。
なので、これからはそのようなことがないように、駐車場に八立米のダンプの荷台をおいてそこにゴミは入れることにした。一台が満載となり引き取ってもらうと結構経費がかかるが、背に腹はかえられない。

夜は外食に行く。つくば市の くいもんやさむらい という和食屋さん。
4人で行き(うち1人は娘)食べたものは以下の通り。
さむらいにぎり寿司・おでん5点盛・串焼き5本盛・タコ香草バター焼き・あんこうから揚げ・大根サラダ・稲庭うどん(温)・杏仁豆腐・ビール2本・酒2合・梅生サワー・ウーロン茶
以上で10,605円は安い。
ここの寿司はネタの良さもさることながら、酢飯の硬さ、そしてご飯の量がバランスよく大好きである。
街中の寿司屋専門店よりも美味しそうな気がする。なので、きょうはだいぶ混んでいた。
やはり、美味しいものを食べると、日中の仕事をした疲れがふわっ〜と飛んでいく気がした。

11月25日(金)
愚痴を聞いてください。
何故、弊社の従業員は決まった時間でしか仕事ができないのだろうか?
注文がたくさんあろうがなかろうが、8時から5時までの定時でしか働こうとしないのだろうか。
今から12月31日までが仕事におけるピークで、上記の定時では仕事は収まらない。
特にここ2,3年はその傾向が強い。

仕事が切羽詰っていても、出社してくる時間はいつもの定時ピッタリで帰るのも定時ピッタリ。
昔はそれでも何とかなっていたがここ最近は何ともならない。
いろいろなところで時間を気にするあまり弊害が出てきた。
最後に収拾をつけるのはいつも経営者であるワタクシ。
最近、それにも疲れてきた。

量販期の忙しい時期には口を酸っぱくして『時間を気にするな』『残業せよ』といってきているのだが。
それがほとんどの社員が理解できないようだ。

都内で集まりがあっても一日たりともゆっくりもできずに仕事に没頭しているワタクシとしては、社員には忙しいときは自分の趣味や都合は忘れて仕事に没頭してもらいたいものだ。
自慢ではないがここ最近で一日仕事を忘れてゆっくり休んだのは今年の元日のみ。映画を見に行った。
そんなものである。だから、愚痴も出る。

忙しい時は『寝食忘れて仕事に没頭してほしい』そう思うこの頃だ。
趣味やじぶんの都合ごとはせいぜい、1ヶ月半ぐらいの間は忘れてもらいたい。

先日、弊社に出入りしている某、岐阜地区に本社のある運送会社の運ちゃんに給与のことを聞いたら、『朝、7時30分に会社に出てきて、家に帰るのはいつも夜の10時です』『それでも手取り20万の前半台です、残業などしないと基本給は10万円台もいいところです』と話していた。他の某便にもそのようなことを聞いたことがある。

弊社の社員はそれに比べてはっきり言って甘い。
来年度からはそうはいかない。『闘志なき者は去れ』の覚悟で応対させていただく。
給与も歩合給の比率を高めていく。覚悟せよ!

そんなことを思うこの頃だ。

あ〜あ、一旦会社を閉鎖して1年ぐらい何も考えずに生活したい。そして、充電してまた会社を再開したいものだ。
最近、マジでそのようなことも考える時がある。

11月24日(木)
昨日、都内から帰り石臼のスイッチをすぐに入れてきょうの午後5時ぐらいまで回し続ける。30時間ぶっ続け。案の定、少し粉の吐き出し具合の良くなかった4号臼が詰まる。
1時間30分ぐらい目を離したスキに詰まったようだ。
でも、早く気づき、よかった。
粉が外周のほうへ吐き出されていくのだが、逆流してしまうのには困った。
石臼を上げてきれいに詰まった部分を掃除して簡易式目立てを行う。
これで明日は大丈夫だろう。よく、メールでそれぞれの粉の加水率を教えてくれ?
という質問がある。
乱暴な言い方だがピタリとはあてはまらないので自分で工夫しながら適性加水というのを決めて欲しい。

たいがい、一般的なニハの割合では42%から48%ぐらいにはあてはまるのだから。
きこうちではその人その人で、水を使ったり、ぬるま湯、また、熱湯、さらに熱湯に水という風に、いろいろなパターンがあり決まりづらい。だからなおさらだ。

前にもこの日記にて紹介させていただいたが、粉の半分の量の水を用意して徐々に加水していき、耳たぶの上のところの硬さになったら適正加水量である。
指先の感覚に注意しているとそれがいちばん分かりやすい加水の決め方だ。
たいがいのそば粉はそのようにして加水してみると42%から48%になるわけだ。
ときどきあら挽きのそば粉を55%だとかの高加水で繋いだ、などというのもあるがそれは特殊なこと。
そのようなことで乱暴な言い方となるが、メールでのそのような質問に対する回答は不十分かもしれないが、あしからず。

11月23日(水)
朝はいつものように5時に目が覚めるがまだ完全には起きれないで7時までベッドのなかでウトウトとする。夕べの酒は残っておらず、まあ、よく熟睡できた。
シャワーを浴びると気持ちよく眠気もとれて、今度は異様なほどの空腹感に襲われる。荷物をまとめ1階のレストランの朝食バイキング。
あれやこれやといろいろ欲張り皿に山盛りとするがペロリと平らげる。
一品一品もバイキングとしてはよくできていてすべてにおいしい。
我ながらの食欲には自分でも甚だ呆れる。ブレンドコーヒーで〆てチェックアウト。昼までには会社に戻らなければならない。
粉挽きを行わないと明日の出荷分が間に合わない。
でも、せっかくなので久々に浅草に徒歩で向かい街並みを散策する。
駒形橋から吾妻橋、そして、仲見世通り、雷門、六区と散策する。
時間も午前の早い時間とはいえ、観光客がすでに訪れていた。
浅草駅からTXに乗り11時過ぎには自宅に戻る。
急いで着替え、また怒涛の製粉作業。

きょうは祭日で第二工場だけの営業だ。
かなり集中して作業を行ったために明日からの見通しは付いたのだが、夕方になりカスミスーパーから大口の手打用蕎麦粉の注文が入りまた暗雲が立ち込めてくる。
きょうは夜通しで石臼を回さなければいけないかも。
自動で回っているので夜通しでも大丈夫だが2〜3回は夜中に起きて、見回りをしないといけない。もう、とにかく嬉しいやら、悲しいやら。
でも注文がたくさんあることはとてもありがたい。なかったら会社は潰れてしまうので。ま、とにかく気を取り直してがんばろう。
それにしてもきのうからきょうにかけてはだいぶ疲れた。

11月22日(火)
朝から怒涛の製粉作業。
挽くそばから片っ端しになくなっていく。
おかげさまでありがたい。
昨日も書いたようにむき実はあらかじめ仕込んでおいたので、表面の油が取れて、また、空気が冷涼と乾ききっているためにとてもよく挽けている。
かなり良い状態にてお届けできている。午後3時まで仕事をして急いで準備して都内、日本橋へ向かう。
TXをつくばから乗って秋葉原まで行き、日比谷線にて人形町で降りる。
きょうは問屋さんとの前々からの約束で(単なる飲み会)人形町にあるその会社まで行く。5時30分過ぎには着いた。

かなり大急ぎで準備して向かったので先方に着いたときには息せき切らして大汗を流しながら、社長さんなどと少し話しをする。
一通り談笑したあとに先方部長さん、そして、いつもの営業担当者と夜の街へ出掛ける。近くの寿司屋で一杯引っ掛け、またその近くのビルの中にあるスナックとクラブの中間のような店で飲む。

仕事がらみとはいえ、このように一席設けていただくと普段見れないその人の一面が見れて、とてもよい。景気付けに六甲おろしを一曲ぶっ放す。あと、デュエットと、他に渋く何かを歌うが何だったのか今でも覚えていない。
いつもの担当者の木綿のハンカチーフが素晴らしい。

10時ぐらいで切り上げ、あらかじめ予約しておいた秋葉原ワシントンホテルにチェックインして、まだ、寝るきにならずに夜の街を徘徊する。秋葉原周辺ではあるが。
小腹も減りパッと入ったラーメン屋の醤油ラーメンがかなりおいしかった。
5人ぐらいの行列ができていたので繁盛店かもしれない。とにかく旨かった。

程よい満腹感並びに、乾杯以外は焼酎オンリーで通したために、気持ちのよいほろ酔い&睡魔に襲われ、急々とホテルに戻りシャワーも浴びずにバタンキューでおやすみなさい。

11月21日(月)
実は弊社は産地の中で商いをしているために、11月初旬には新そばの便りがあり、サンプル程度の常陸秋そばの新そばがちらほらとその頃から入荷してきていた。
10日過ぎには本格的に集まりだし、今現在、そして、12月初旬までが荷受けのピークとなる。蕎麦は皮むきしてすぐに製粉してしまうとよく挽けない。
たぶん、挽き立てはいちばんなのだが、むき立ては二番だ。
蕎麦の殻を取ったときに甘皮がでてくるが、そこに付いている油のようなシミとでも言おうか、それがある程度乾かないと良い粉は挽けない。
それはロールであろうが、石臼であろうが。

だから、早めに集まりだした秋新も出荷まではそのタイミングを図っていた。
皮むきをしてその油のようなものがある程度乾くまで、またなじむまでとでも言おうか、そのようになって初めて石臼にかけて粉にして本日の初出荷となったわけである。きょう初出荷したものはちょうどよいタイミングで粉にしたために、何とも鶯色した、また青くさい、蕎麦の、新そばの味わいを堪能していただけると思う。
挽き立てはいちばんだが、むきたては一呼吸おいて二番である。これ、格言。
イカの活き造りを食べた人ならお分かりになると思うが、捌いてすぐにはコリコリとした食感は味わえるが、甘みや旨み、そして深みは一呼吸おいてからのほうが増してくる。それと同じだ。
いわゆる、熟成というものだ。
弊社でも初旬よりちらほらと集まりだしたものをここまで熟成させて出荷に至ったわけだ。(皮むきはあらかじめしておいての)←空気の乾いた寒いくらいの気候だからできる。夏はこのことは邪道ですぐに挽く。なぜなら夏は蕎麦が枯れているために油もシミもない。
予約注文分は今日無事に出荷を終了したので、常陸秋そばの新そばの若々しい蕎麦の色また香りをご堪能していただきたい。予約ご注文の皆様、ほんとにどうもありがとうございました。

さて、御膳粉でつくったそばのすいとん。普通は小麦粉でつくるが写真はそばの御膳粉でつくったもの。なかなかおもしろいかもしれないが、私は蕎麦はそば切りにしてそのよさが味わえると思っているので、食べなかった。そばはやはりそば切りでなきゃ。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月20日(日)
趣味の延長で脱サラ及び中途退職などで蕎麦屋を始めるケースが増えてきた。
だが、である。余程うまく営業していかないと失敗するケースが多々ある。まず、無理な借り入れや知人からの借金は極力しないほうがいい。
返せなくなって夜逃げしてしまう人も結構いる。
あくまでも趣味の延長なのだから、蕎麦屋の営業も趣味・道楽でなければならない。
心に余裕を持たせてやらなければ、病気になるか、家庭崩壊になるか、上記の借金地獄になるかのいずれかになる。

趣味で、遊びで行っているときは(蕎麦打ちを)原料にできるだけ金をかけても趣味の範囲で、ポッケットマネーで行っているわけなので何ら心配はない。
そばとつゆと、時には天ぷらや鴨汁をつくるのがいいところだ。

ところが、趣味で始めた蕎麦屋であっても無理な借金などするとそれを取り返そうとして、そば粉はじめ、原材料を落とすことになる。変な欲が出始める。
ここがケチのつけはじめで、原料を落とすとがん細胞が体を蝕んでいくかのごとく、ジワリジワリ売り上げが減ってくる。パートさんでも雇っていれば売り上げがあろうがなかろうが賃金は出て行く。子供がまだ小さく教育費などがかかる場合だと銀行からローンが組めればいいのだが、そうではなく、消費者金融からでも借りてしまうと最悪のケースとなる。
家庭崩壊はおろか、そば粉代はじめ原材料費も払えなくなり、それまで愛想のよかった仕入先が人を反したように鬼の借金取りになる。
だから、蕎麦打ち自慢の人が趣味で蕎麦屋を始まったのならば、その営業方針も趣味の感覚でやらなけらばならない。しつこいようだが、借金などは絶対にダメだ。

とにかく、蕎麦屋は営業形態が落ち着くまでは戦争のようだ。蕎麦だけ打っていればいいのではなく、また、つゆだけ仕込んでいればいいのではなく、他にやることが山のようにある。たいへんなことこの上ない。昨日も書いた、『石臼だけ回しての』安易な自家製粉などはもってのほかだ。石臼回す暇があったなら、他に優先すべきことをしっかりやらないといけない。

どうも最近の蕎麦屋の事情をよく見てみるとこのようなケースが少なくない。
趣味は趣味の域で、ということから脱線してはいけない。
一日、製粉作業を行いながらこのようなことを思った日曜日だった。

11月19日(土)
世の中には数限りなく蕎麦を食べさせる店が存在する。
その中でほんとに店主自らが玄そばを買い付け、自家製粉している店は極々一部に過ぎないと思う。
おそらく1%にも満たないであろう。昨日からの日記の続きとなるが、弊社は茨城という田舎で蕎麦の産地の中で商いをしている。生産者直接、また、品物の良し悪しを判別できる集荷業者(笠間・鍋やさん等)達と太いパイプで結ばれている。
だから、豊作の年には良質な玄そばが入りやすい環境にある。
また、我々製粉屋もそばを見る眼はいろいろな角度から判断して良し悪しを判断することができる。

上記した自ら玄そばを買い付ける、玄そばからの自家製粉の店なら、その良し悪しはすべて店主の自己責任に起因するので構わない。が、今流行りの石臼だけを置いてむき実を製粉屋より購入するという店は、むき実を我々製粉屋に任せてくれて納入する店はまだいいとしても、玄そばをどこどこで買ってきたからむいてくれ、というのは困ることもある。たとえば良質な玄そばをむいている途中にそのようなことをいわれて実際に皮むき作業をやってみると、とてもひどいものであったり、8月から9月にかけてよくあることで、虫食いのものであったり、ろくなことがない。後先のそうじがたいへんで、加工料を割り増しでも合わない。
じゃあ、何故、そのような玄そばを買ってしまうのか?
はっきりいうと、玄そばを見る眼がないのである。
だから、せっかく石臼製粉機があるのならそのむき実は我々専門屋に任せてくれればよい。安易に皮をむく、設備がないのならば玄そばの買い付けなどいっそのことしないほうがよい。
そのような理由からも弊社ではよそから預かったそばの加工はやめることとしたわけである。

餅は餅屋でその分野での専門があるのだから、蕎麦屋においても安易に石臼だけを置いて自家製粉です、などと宣伝してもあまりよくない時代に突入してきたようにも思う。やるのであれば極一部の(達磨や村屋東亭etc)蕎麦屋が行っているような玄そばの買い付けから精選、皮むき、製粉までと徹底的に行うことだ。
できないのであれば我々に(製粉屋)任す。

蕎麦屋においてまずいちばん大切なことは、『お客様に満足を与えることである』というのが最重要課題だ。それには、店の雰囲気造り、おいしいそばを造る、おいしいおつゆを造る、おいしい天ぷらを揚げる、よい接客をする ということが優先すべき順位で、安易に石臼を入れましたなどといって質の悪い玄そばを購入してきて、皮をむいてくれなどと我々、製粉屋にいわれても困るわけだ。
であるのなら、我々がよく吟味した玄そばをむいたものを購入してくれ、と言いたくなる。それが納得できないのなら、達磨のような全工程の自家製粉を行うべきだ。
要は、中途半端に自家製粉など行わないで、先程書いた優先すべきことに力を入れるべきだ。と思う。やるのであれば『徹底的に』ということを念頭におかないと今の世、蕎麦屋を後発で始めても失敗する可能性が高い。
成功しなかった蕎麦屋をどれだけ見てきたことか。

さて、写真は栃木・オニックス(大西製麺製)のそばを茹でたもの。
田舎蕎麦だがなかなか美味い。添付のつゆはかなり甘めで万人向けにつくってあるみたいだ。しかし、ヘタな麺を出すのならこのようなもののが余程ましだ。
食べながらそのように感じた。きょうはかなり辛口で怒られるかもしれないな。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月18日(金)

弊社は茨城県という常陸秋そばの産地の中で商いをしている。
年間通してその常陸秋そばを販売したいのだが、昨年のような不作で、品質のよくない年は9月から10月は北海道新そばに販売の中心を置き換える。
そのことをいちいちよく説明すればよいのだが、ヒネ物の秋そばを無理してお使いいただくよりは、北海道新ものという風に、そちらを手前どもの勝手にて発送、納品してしまうことが間々ある。
ほんとはそのようなことはいけないのだが、お客様のことを考えてそうすることもあるのだが、それを先程書いたように説明しないで実行してしまうために取引が中止になってしまうということがある。必ず年に1、2回起こる。だが、またこの秋新の時期になれば戻る。
それぐらいに11月は大切な時期であるとともに、年間のうちでも得意先に対してPRできる飛躍の月でもある。
つまらない理由で年間に何軒かのお客様は弊社を嫌い、離れていく。
原因は当方にある場合もあれば、先方が勝手にいちゃもんをつけてこちらから遠慮させていただくこともある。
私は性分がら深追いせずに、来るものは拒まず去るものは追わず、の方針でいる。
だから、この時期に真面目に一生懸命にそば粉を挽いて、得意先を戻す、増やすつもりでいる。その意味で今が弊社にとって元日かもしれない。

きょうは朝から、もうとにかく21日の常陸秋そばの初出荷に向けて怒涛の製粉作業並びに選別・精選作業を行う。
かなり集中して行うために神経も少々磨り減る。
予約注文がかなり入ってきているようなので、事務所と綿密に連絡をとりながら、なんとか間に合わそうと必死だ。
製品ムラも極力避けたいので、抜き打ちでの水分計測も行いながら、また、石臼の溝から出てくる粉の状態を見ながら微調整して、最高のそば粉をお届けするべく、頑張っている。明日も朝方、中学野球大会(スミハツ杯)の審判を依頼されているので、それが終わったあとにはきょうの続きを行わなければならない。

とりあえず一回りして落ち着くまでは、飯食べて、寝ているとき以外は仕事まみれにならなければいけない。ここ何年かこの時期には、その覚悟はできている。

きょうの晩飯は中華レストランの こうりゅう というところに行き、肉汁たっぷりの餃子とネギラーメンを食べてきた。また、大好物の海老チリも食べた。
ここのものはハズレがなくすべてにおいしい。英気を養えたようである。がんば。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月17日(木)
弊社は乾麺の製造も若干行っているが、近所の法事の引き出し物や御歳暮の予約注文が入ったために、きょうはその担当者が朝から製造に当たっていた。
もう製麺機も30年ぐらい使用している年代物なので、いつも壊れている箇所が急に壊れ、大至急、日高製粉機製作所へ電話して急遽きてもらい、応急処置をしてもらう。どうにか直りまた動き出し事なきを得た。が、が、である。
もう、この製麺機を導入した当時の麺機屋さんは廃業していてこの世に存在していないし、いつも畑違いのそば粉の製粉機屋さんに応急処置をしてもらっているために、部品等も特注ものを最初から作るハメになったり、ちょっとした修理だけでも数十万円の修理代がかかり、あまり経営上良くないことも事実だ。乾麺といえば、夏場のお中元からお盆のときにはよく売れるのだが、それ以外は御歳暮にちょぼちょぼ売れるだけでそれ以外はほとんど売れない。
機械を新品に変えるとなると、数千万円の投資となる。
そこで、最近は色々と考えることが多くなった。
先日、全体の売り上げに対する乾麺の売り上げがどのくらい占めるのかな、ということをやってみたら、なんと、10%までなかったのである。
昔はここ桜川市真壁も弊社のように乾麺を製造している会社は7〜8軒あったが、現在は弊社のみ。ただ、機械の老朽化に伴う、新規設備の更新となると甚だ考えてしまうこととなる。弊社第二工場に導入した手打生めんの機械は半生めんもできるので、いっそ、それを利用して付加価値のついた手打式乾麺の販売に切り替えようかな、などとも思っている。もし、今の機械が致命的な使用不能になったなら、といことをふまえて今からそのときのことを考慮しておかなければと思った。

昨夜、蕎麦職人さまから指摘されて弊社ホームページの掲示板を活発に利用することを考え、今朝からその実行に移していたら、イタズラをされたとみえ、午後、急に掲示板が使用不能となる。只今、その掲示板の会社に連絡をとって普及できるようにしているので、少々お待ちいただきたい。アクセス数もそれなりに増えてきたのでいろいろなことが起こるが、その場その場で対処していきたい。
とにかく、ネットという性質上、今まではどちらかというと一方通行が多かったが、これからは双方向での意見交換ということにも力を注いでいきたいと思う。
ドシドシ、メールでもいいので蕎麦に関する(また、それ以外でも)ご意見をお待ち申し上げる所存である。

昼は時間がなく近くのコンビニで牛丼とカップ麺を購入して食べる。
かなり久々。 夜は夜で、弊社生ラーメンを茹でて和風めんつゆでつけ麺として食べる。これがなかなかさっぱりしていて旨い。きょうはラーメンDayか?

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月16日(水)

真壁、大和、音楽会なるものがあり、娘がトロンボーンを演奏するために、午前中隣村にある(だが、現在は同市だぜい!←またかよ)シトラスという公会堂に行って来る。小中学生がいろいろな曲を演奏するが、日々の練習の賜物でかなり上手で、ドロドロに澱んだ体中の血液がろ過され、スッキリとした気分になる。
孫の晴れ姿を見せるべく、お袋も連れて行った。
遠くで見ていたために、老眼には孫の晴れ姿はあまりよく映らずも雰囲気だけは味わえたようで、お袋もそれなりに良かったみたいだ。帰りに田舎の宿(しゅく)のなかにある、麺つぼ亭 という蕎麦屋により昼飯を食べてくる。
部落の奥の奥にあるために、分かりづらく、ときどきある案内板を凝視しないと、たどり着けない立地だ。 私好みの店。このような超穴場が私は好きだ。
自家製粉だが、弊社からはつなぎ粉と打ち粉を取っていただいている。

天盛そば、1000円也を注文。蕎麦は挽きぐるみの田舎蕎麦。かなり硬めで入れ歯のお袋は硬い硬いとしきりに言っていた。私は硬め好きにつき、十分に許容範囲内でおいしかった。
つゆはコンブのまろやかさが前面に出ていて、冷たいそばには田舎蕎麦であるが故に、少々インパクトに欠ける。が、この味は種物であれば最高においしいつゆになるだろう、と、そのような印象を受けた。

かなり立地が悪いがオープンしてもう3年も続いているので、認知度も高まりその常連客に支持されているのだろう。私たちが食べている間も、何組かの常連客が次々に来ていた。老夫婦二人きりによる営業だが、いつまでもお店を続けてもらいたいものだ。私も陰ながら応援したいと思う。

さて、只今の時刻21時10分。
少々疲れ気味の体に鞭打ち、日付が変わる頃まで製粉作業をしようか?それとも明日早起きして行うか?どちらにしようか。いずれにせよ、明日、大口の注文が入っているためにどちらかを選択しないと間に合わなくなる。う〜ん、迷うな。
そうだ、外の自販機のホットココアでも飲んでまずはそれから考えよう!

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
   
11月15日(火)
話は野球の話で恐縮だが、私のお気に入りのサイトの掲示板に以下のようなことを書き込んでみた。コピーしたものをそのまま載せます。
『Re.投稿者:ねっとうら投稿日:11月15日(火)20時47分22秒
◆A−Fさん、夏休みさん、柿沼さん
当掲示板を盛り上げていただき、ありがとうございます!
「神宮大会」のページに、そのまま使わせていただきました。

◆柿沼さん
そうですねぇ…、私のアマ野球はもう少し…。
・社会人の日本選手権大会は、11/19から大阪ドームで
http://members.jcom.home.ne.jp/nettourakara/jaba-05osaka.html

・かなりマニアックな大会ですが、千葉では「東部地区大会」という高校野球の公式戦が行われています。
http://members.jcom.home.ne.jp/nettourakara/high-05tobu.html

【神宮大会投稿者:柿沼投稿日:11月15日(火)18時27分32秒
こんばんは。
九州産業大の優勝で幕を閉じましたね。(大学の部)

全試合とも1点差の拮抗したゲームだったようです。
やはり、六大学と東都以外は予選を勝ち抜いてきた強豪なのでこのような1点差の緊迫したゲームができたのではないのでしょうか。
地方との差もなくなりましたね。
とても良い、その地区の代表の決め方だったと思います。
これでアマ野球界もストーブリーグに突入ですね。
あと、盛り上がることといえば、18日の大学、社会人のドラフトぐらいですね。
早く、また来春の千葉県大学リーグの開幕が待ちどおしい!】

このようにアマ野球に詳しい人なら分かると思うが、六大学や東都リーグの時代はもう、終わったかもしれないということ。
地方のリーグでも十分、それらと対等以上の戦いができるということである。
アマ野球を愛するものにとってはとても喜ばしいことである。

さて、話は本題に戻り、本日常陸秋そば17年物、新そばの初入荷となる。
私にとってはボジョレヌーボーの初試飲よりも100倍ぐらい重要な出来事である。笠間市、鍋屋本店の若旦那自ら、2トントラックにて運んでもらった。
彼は、親の代から米やそば、そして雑穀類の集荷問屋を営んでいる。
彼自身、今年はそばの検査員の登録資格を取得して、いわゆる、安心な安全なそして、良質なそばを自分の豊富な知識を元に判断して検査登録をできる。
JAなどの団体職員にはその免許をもっている人はそこそこいるが、民間では茨城県に若干名しかいない。それぐらいにすごいことなのである。
だから、彼の持ってくるものは安心して仕入れることができる。
今年は彼からなるべく仕入れを起こそうとも考えている。

さあ、これでとりあえず第一便が入荷してきたので、あとは21日からの初出荷に備えて怒涛の数日を過ごそう。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月14日(月)
朝一番からある得意先である蕎麦屋さんより、クレームのようないちゃもんのような電話が入り、私も少々、熱くなる。
その蕎麦屋さんはとにかく何かにつけて文句が多いので、いくらお客様とはいえ、腹に据えかねれば言うべきことは言わないと収まりがつかない私の性分でもある。だから、きょうは言うべきことは言った。仕方のないことだ。
蕎麦は活きものなので、いつもいつもピッタリと同じ品質で、というわけにはいかないこともある。許容範囲での多少のムラはある。
工夫に工夫を重ねても、ある一定のところまでしかまとまらないこともある。
事実、そのようなお客様の言うようなクレームは他にはないのだから。
こちらも先程言ったように、工夫に工夫をしているのだからお客様も少しは工夫をして良いそばを打ってもらいたいものだ。
妥協すべきことは妥協するが、それ以上譲れないで取引が切れても仕方のないことだと思っている。お気に召すところから買っていただければいいだけのことだ。さて、月曜日の朝から少々いやなことでの幕開けとなったが、いつまでも引きずっているわけにもいかない。
気分転換にお昼に何人かの知り合いが推奨していた、土浦市にある、きなり という蕎麦屋に行って来た。

ほぼ、100点満点の蕎麦だ。(あくまでも基準は自分値によるが)
ある人は蕎麦が青いよ、などと言っていたがたしかに鶯色していた。
でも、食べながらこれぐらいだったら、弊社の究極のそば粉やせいろそば粉でも出せるかな、と思いつつも食べた。

つゆも言うことなし。蕎麦の茹で加減もちょうどよし、鴨も少し炙ってあって何とも香ばしい。あ、そういえば食べたものは つけ鴨そば、1300円というもの。
最後の蕎麦湯もわざわざそば粉を溶いたもので、いわゆる、上品な蕎麦屋にこのパターンが多い。日高製粉機の石臼もあったが、この選択もベスト。
石臼は他にもいろいろなメーカーのものがあるが、ここのものがいちばんよく挽ける。このようにほぼすべてに申し分ないのだが、ただひとつだけ惜しいのは蕎麦の量が少ないことだ。あと、50g、蕎麦の量を増やせば、きなりも客の鈴なりになることは間違いなしなのだが、これも、店主のやり方(蕎麦の量を抑えること)なのだろう。だから、それに合わせて物足りなければ蕎麦をもう一枚追加すればいいことなのだろう。と思った。
いずれにせよ、何人かの蕎麦通が言うように、なるほど名店に違いないということに代わりはなかった。

帰りにつくば市のホテル内にある、中国料理屋さんに寄って忘年会の予約をしてきた。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月13日(日)
先週に続きスミハツ杯という、中学校の野球大会があったので観戦にいく。
わが息子、きょうも先発だ。
千代川中というところとあたり、最後に1点取られるもそのあとすぐに追いつき、
先週と同じ延長戦に。特別ルールというものでノーアウト満塁の形から始まり、それを1点に抑えるもその裏の同じノーアウト満塁をこちらは0点。
走塁ミスが痛かった。これで終わりではないので反省材料としてまたがんばってもらいたい。わが息子のピッチングは安定していてなかなかよかった。
もっと大きく成長するコツは、この冬場に徹底して走りこむことだ。
事あるごとにアドバイスしたい。

親ばかかもしれないが、只今のところ順調にきているのでこのまま伸びて常総学院で鍛えてもらい、どこか強豪の大学で飛躍して、プロ野球ドラフトに。
そして、松井の親やチチローのようにそれを管理する会社でも立ち上げて私はそば粉挽きを卒業したい。と、このように青写真を描いている。夢ではあるが、何事も目標をたててそれに向かっていかないと始まらない。
『おまえ、バカか』と言われるかもしれないが、それはそれとして、ポジティブに考えないと人生おもしろくない。

さて、そんな午前中を過ごし昼飯を鬼太郎そばの天もりとして(日曜なのでビール付)最後の蕎麦湯でほろ酔いを覚まし、午後は明日からの怒涛の1週間に備え石臼を回す。他に預かっていた委託加工も済ます。
岩手の方から夕方電話があり、玄そばを買ってもらえないだろうか?との問い合わせがある。普通なら間に合ってます、でガチャンなのだが、話し振りがとても実直そうで情熱がこもっていたので、とりあえず少しでいいのでサンプルを送って下さいと伝える。岩手の蕎麦はまだ挽いたことがないので、少量ではあるが(1.5トンとのこと)面白いかもしれない。
とにかく、岩手の方からも問い合わせがあるくらいなので、今年は豊作であることには違いない。このあたりも日に日に蕎麦の便り、そして、問い合わせが活発になってきた。
弊社では来週、21日の月曜日から常陸秋そばの初出荷となる。
この間も書いたように、その前にはメールにてお知らせするので楽しみにして頂きたい。

写真は夜に食べた秋蕎麦の新そばのもり。試験的に手打式機械で打ったものを食べてみた。その、蕎麦本来の香気たつ味わいに『これはいける』と確信を持った。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月12日(土)
先日、親戚筋にあたる常総学院高校の専務理事さんが見えたときに、きょうは長野の松商学園と練習試合があることを聞き、そう聞いてしまうと野球好きのワタクシとしては居ても経ってもいられずに、昼休み休憩を利用して土浦市にある、常総野球場に急々と向かう。
朝方まで続いた雨の為に、12時半に球場に着いたときはまだグランド整備をしているところだった。
こりゃ、試合開始まではまだ時間があると見え、飯を食べに行く。
道路に出たところに、支那そばや何とかかんとかという(名前忘れる)雰囲気のいいラーメン屋があり、入ってみる。何気なくメニューの最初のほうに書いてあった、塩ワンタンメン800円を注文してみる。一口食べてみて、マイウーというのが第一印象。
いやぁ、とにかくうまい。スープはまあまあ普通なのだが麺が絶妙な硬さに茹でてあり、また旨みもあり、最近食べたラーメンのなかではナンバラワンの味だ。
是非とも写真に収めたかったが、両脇でズルズル、私も食べるのにズルズルで写真を撮るどころではなかった。とにかく、まいうー。
試合は時間の関係で3回裏まで見て、常総1−0松商学園。少し寒冷地としてのハンデがあるみたい。私は実質的な経営者の立場にあるが、自分でも第二工場でのそば粉挽きを担当してはいるが、たかだか16〜17人の組織を上手く、円滑に運営させることがいちばんの仕事だと思っている。
きょうも夕方近くになり、事務員が受けていた注文がまだ納品にいっていないことがわかり、そのときのベストなジャッジをして、お客様に迷惑をかけないことを念頭におき、的確な指示をしてどうにかその場を凌いだ。
ともかく、従業員ともども田舎育ちの田舎者が多いので、なあなあな、赤信号皆で渡れば怖くないといった、レベルの低い組織にだけはしたくないと思っている。
なので、12月に行う忘年会も少し予算をかけて、中華の垢抜けたレベルの高い料理を従業員全員に食べさせようと計画している。
おいしいものを食べて感動を味わなければ、人様に高いレベルのおいしい食材を供給することはできない。だからだ。

夕方、同業者でもある神奈川農産工業株式会社の社長さまはじめ、5人の方々が弊社第二工場の見学に来ていただき、30分ぐらいの短い間であったが一通り見て戴いた。
金砂郷そば祭りのあとに、横浜まで帰る途中、弊社にお寄り戴いた。
土曜の夕方であった為に私の他に1人しか社員が残っていなかったために、お粗末な応対しかできなかったことが心残りである。これに懲りずにまたいらしてください。
また、この日記にも、ときどき目を通してくださってるようで恐縮である。
以前、私も全国そば製粉組合に出てた時期から10数年ぶりに社長とお会いしてとても懐かしい思いをした。時が経つのも早いことも実感した。

夜はすき焼きだったので、締めに弊社本生うどんを茹でてすき焼きうどんにしてみた。
限りなくマイウーである。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月11日(金)
きょう11月11日の11時11分ごろ、筑波学園都市にある、かねき寿司という高級回転すし店に向かう。
本来の目的は長男が高校受験で、昨日もこの日記で書いた常総学院高を受験するために、私の家から高校まで距離がどのくらいあるのだろうと思い、出かけてみただけのこと。
その途中に上記の回転すし店があるためにたまたま入ってみた。
本マグロの大とろが安くて圧巻。10皿目を玉子で締め、お茶を飲んで退散。
とにかく、回転すしは15分あれば納得のいく食事ができるので、時間がない身にとってはありがたい。なので、ときどき利用する。
高校までの距離は家から29キロぐらいだった。裏道を通り40分で行ける。
これだといざというときの送り迎えは何とかなるな、ということを確認できた。
本来は近くの一校(茨城県は一校と名のつくところは進学校が多い)でも受験すればいいのだが、不合格になる可能性もあるので私立の単願とした。本人もそれで納得した。
常総は野球が有名だが、進学クラスは早慶はじめ、なかなか大学受験においてもいいところに行ける可能性も高い。ところで、11月11日は麺の日だということをご存知だろうか?
3時のおやつに自分で手打ちしたそばを茹でてみる。
昨日小学校で収穫したそばを使用して蕎麦打ち大会を12月に行うので、私自身、蕎麦打ちをいまのところ猛勉強中だ。
ご覧のような低レベル。お恥ずかしい限り。
そば粉屋で講釈を垂れる割には蕎麦打ちに関してはこんなものです。
一歩一歩、前進あるのみ!だ。がんばろう。
 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月10日(木)
午前中、常総学院高の専務理事がみえる。
実は、この常総学院高の理事長、専務理事は兄弟で私の親父のいとこにもあたる。
よって、私にとっても親戚筋にあたるわけだ。
来社された理由は近くの桃山中の野球部は昨年強かったために、そのエース投手を是非入学させたく依頼に来たみたいだ。そのエースは常総学院高からの誘いは断って鹿行地区の某強豪高に入学を決めたようだが、そこをまた何とか、ということで頼みに来たみたいだ。
県下でも注目の名投手なので、そちらこちらからのオファーがあったみたいで悩んだ末だとは思うのだが。
だが、その家庭で決まったことを覆すのは容易ではないし、また、あまり深く関わりすぎるとその家庭に対して内政干渉となり、失礼にあたるので、私はこのことは静観することにする。
こじれたときは一生恨まれるので、おやじが一話だけするだけでいいと思う。さて、きょうは真壁小学校にそばを蒔いてから77日目にあたり、その収穫に行ってきた。
茎の下の方を持って小さい鎌でスパッと切るときれいに実のなったそばの茎から上のほうだけ採れる。小さい面積なので約40分ぐらいで終わった。
これをあとは乾燥させて実を払い落とし、狂雑物をとって粒揃いをして、皮むき、製粉と持っていく。そして、12月には学校で実際にそのそば粉を使い、手打そばを打って食べるところまでする。子供たちも食べることが楽しみのようで、きょうの刈り取りをするときも目は輝いていた。正直、きょうも行く前は気分がのらず、億劫であったがその輝いている目をみたら癒されて少しだけ元気をもらったようだ。まずは、やれやれ。
 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月 9日(水)
久し振りにいつもの6本柱のローテーション(丸三そばや・安曇野真壁店・にしむらそばや・鬼太郎そば・山岡家岩瀬店・近くの大衆食堂)から外れ、車で20分のところにある、うどん専門店にて昼飯を食べる。
思いのほか美味かった。ウリは讃岐手打とのこと。
詳しくはわからないが、他の地域でも見たことのある店名なのでチェーン店なのだろう。
うどん市という、うどん屋。とにかく美味いものはうまい。鴨汁セット960円というものを食べる。
いやぁ、とにかくしっかりと打ってあるうどんで、つゆのダシもよく効いていて、私好みのコクのある味。店の前は下妻から土浦に抜ける国道なので、もう何百回と通っているがきょう初めて入ってみた。よかったのでさっそく、お気に入りの一軒として登録しよう。
店員の応対も最高によく、入店して着席と同時に感じのよい女性店員が、新聞をお持ちしましょうか?と聞いてきて、スポニチを座っている席まで届けてくれた。
これはできそうでなかなかできない。

話は変わるが、最近少々疲れ気味で、気持ちも塞ぎがちだ。成人男性の7人に1人は軽いうつ病の気があるのだそうだが、私もたぶんそのうちのひとりなのだろう。
とにかく、喋るのも億劫になってくる。2、3日ゆっくり休めるといいのだが、それができない。
う〜ん、頭が痛い。ときどき気分転換は図るのだがなかなか長続きしない。
とにかく、仕事と学校の用事(来年、再来年はもっとたいへんになる)のことで頭の中がいっぱいで、ゆとりが持てないのも原因のひとつだ。
ま、あまり塞ぎこんでいると体に悪いから酒でも飲んで気を晴らそう。

それはそれとして、ときどき昼飯を食べに行く山岡家岩瀬店の同じ敷地内に、ゆららの湯というスーパー銭湯があり、そこの韓国式指圧がとても上手で一時間コースにかかると体も気分もスッカリこりがとれて、上記のうつ気味のときの解消法に役立っていたのだが、最近、やはり評判が良いのが広がったとみえ、ときどき覗くも予約が一杯で取れなくなってしまった。
そのこともうつ気味の塞ぎこんだ気分を増長させているのかもしれない。あ〜あ。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月 8日(火)
8月24日から数えてきょうは75日目である。
そばは75日で育つ。
小学校に蒔いたそばもきょうが刈り時だ。
ところが、授業の関係であさっての10日に行うこととなった。
小さいカマに軍手持参でと伝えてある。
小さい面積なので30分ぐらいで終わるだろう。お歳暮用に卓上のミニのぼり旗をつくった。蕎麦屋さんのテーブルの上に飾ってもらおうと思い。オリジナル性の強いものなので喜ばれるといいのだが。
お中元やお歳暮は最近は配らない年もあるが、いいものがあったときは配るようにしている。
今月末に出来上がってくるので、12月より一斉配布する。

お歳暮、もうそのような季節になってきた。
ところが、この2、3日の陽気はいったい何なのだろう。
全然、立冬だとか、冬の到来だとかの、そういう陽気ではない。
ニッポン列島も限りなく亜熱帯気候に近づいているみたいだ。
文明の利器というものがそうさせてしまったのかもしれない。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月 7日(月)
昨日に続き興味ある人にだけのアマ野球情報。
秋季関東地区高校野球 決勝
成田3−2高崎商
横浜や東海大相模あたりが来ると思ったが、予想に反して千葉県勢の優勝。
千葉ロッテの勢いを借りたか?千葉に流れがあるようだ。昨日のサッカーも千葉のチームが勝ったか。いよいよ常陸秋そばの時期ももうすぐそこだ。
午前中、旧協和町の大規模生産者から電話があったというが、私が不在に付きその内容はわからないが、おおよそ検討がつく。
とにかく、先日の飯泉さんではないが、作る方も今年はある程度豊作といういことは分かると思うので、出来たはいいが売るとこなし、ではどうしようもないのでそのへんのところの確認だろう。それは価格面及び、買ってくれるかどうかの、意味での。

私はお客に媚を売るのも得意ではないが、仕入れの方の生産者に対してもあまり根回しをするのも得意ではない。売ってくれる人からだけ買えばいいと思っているので、あまりそちらこちらには声をかけない。
そのほうが、先方としても、たくさん出来たらカキヌマに買ってもらえるから、そのほうがいいや、ぐらいに思ってもらえるだろうと思い。
それで、実際にそのようになっていると思う。
あまりそちらこちらに声をかけて、いろいろなところから取っ替え、引っ替え買うよりは、で〜んと構えて売ってくれるところからだけ原料は買ったほうがいいように思う。
事実、ここ数年それである程度、成功している。

只今の予定だと今月の21日の週より、待望の常陸秋そば粉が出荷できると思う。
その前に、またご連絡はさせていただく。

きょうは自分的にはラーメンdayで昼飯も山岡家岩瀬店に行き、ラーメンセットで、夜は夜で塩ラーメン。インスタントのようにも見えるが実はこれ、弊社生ラーメンの塩スープというもの。???ほんとに? 少しだけこのファンがいる。あまり商いとしての重きは置いていないがまあまあ、ということで。こうやって昼夜とも麺しか食べない時って、おかずは何であれ翌朝の炊き立てのごはんがおいしいのですのよ。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月 6日(日)
今日のアマ野球情報。
秋季関東地区高校野球
準決勝 高崎商3−1横浜 東海相模2−4成田
高崎商と成田は来春選抜決定。あとは果たしてどこか?
東都リーグ入れ替え戦
亜細亜大6−5中央大
亜細亜の1年ぶりの一部復帰、おめでとう。
一年あまりで不祥事を解決するとは、普段の全力疾走の賜物。
千葉県大学リーグ入れ替え戦
千葉商大9−3千葉経大
一部残留決定。
一部にいないと全国は無理。とりあえずおめでとう。そのうち監督やるからな。←嘘わが息子の桃山中、スミハツ杯(企業杯)
結城中に延長特別ルールで9−3にて勝利する。新チームになり大会初勝利。
わが息子、延長8回まで投げきる。
同点で迎えた、7回裏のワンアウト満塁の大ピンチをボールカウントワンスリーになるも、後続をライトフライとセカンドフライに打ち取り、そのあとに一挙、7点を納め無事勝利。今日は記念の日。普通ならさよなら負けのところをよくぞ踏ん張った。ヨシヨシ。
常総がヨンデイルゾ。

さて、今日という二度とない日は野球に関する上記のような出来事がある。
私は仕事の次は野球が趣味に付き、どうしても書き留めておきたい。

エコスというスーパーに夕刻向かい、そこで焼いていた手羽焼きと焼き鳥を購入して晩酌のツマミとする。ほんとに鳥肉は美味し。
焼酎、ワインでそれを飲み、〆は月見そば。
つゆを薄めにつくり、ダシを効かす。粉末の魚ダシを入れると最高。
実はこの月見そばの二度味わえるおいしい食べ方は、そばとつゆを飲み干すときに、絶対に半熟卵は割らないように気をつけて食す。
そして、どんぶりが半熟卵だけ残し空になったらそこへ、熱々のごはんを入れて醤油をたらし、グジュグジュかき回して卵ごはんとする。
至福の美味さとなること間違いなし。是非、お試しあれ。

(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月 5日(土)
さて、この日記のひとつのテーマである、おいしい蕎麦屋の紹介は少しの間、封印となるかもしれない。遠出できずに、近間の丸三、にしむら、鬼太郎、安曇野、山岡家、大衆食堂とだいたいこのあたりを食べ歩いているからだ。それではなんら代わり映えのしないことなので。
理由は、石臼のそば粉が間に合わず、一日時間を取れそうにもない。とりわけ、12月末までは無理そう。
その日の出来事を中心に書いていくつもりだ。ま、日記本来に戻ることになる。
運良く遠出できたときにはおいしい蕎麦屋の記事も書きたいとは思っている。さ、そろそろ野球シーズンも終わる時期となっきた。
私の気持ちの中にある、今現在の試合結果だけでもまとめたいと思う。

秋季関東地区高校野球
常総学院7−11横浜 土浦日大1−2成田 これで茨城県勢の来春選抜はほぼ無理。残念。

明治神宮野球大会関東予選
東京情報大(千葉県大学)6−2関東学院大(神奈川大学)
東京情報大(上に同じ)1−4東海大(首都リーグ)応援していた情報大、神宮無念なり。

千葉県大学リーグ1,2部入れ替え戦
千葉商大6−1千葉経済大 さ、もひとつ勝って一部残留。

東都リーグ1,2部入れ替え戦
亜細亜大8−1中央大 不祥事乗り越え、がんばれ全力疾走の亜細亜大、応援してるぞ。

以上、きょう、もしくはちょっと前の気になっていた学生野球。ほとんど、マニアック。
興味のある人だけの関心ごと。
あと、5年ぐらい経ってきょうの日記を紐解くと、懐かしがるために書く。

夜は鶏の水炊きだったので、もちろん〆はうどんだった。
弊社本生うどんを茹でて食べる。
言いようのないおいしさ。鳥肉は大好物で、いくら食べても、毎日食べても、何回食べても飽きない。このダシがまた最高。今、21時だが残った汁で明日の朝は雑炊と決め込んでいる。
いい夢、見れそう。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月 4日(金)
午前中、同町内、いや、(今度は市だ、市だぜい)同市内の生産者が見え、商談をする。
同市内(桜川市)の谷貝地区の3軒の生産者を取りまとめて頂いている方だ。
飯泉さんという方で昨年の12月にも懇親会を開いた方だ。私の価格の希望は伝えておいた。豊作なので昨年よりは安い金額を提示しておいた。
それから税務署に昨年入られたというので、簡単な売上帳は作っておかないとまずいかもしれませんよ。とも伝えておいた。
実は飯泉さん宅に税務調査に行く前に、その担当官が当社に寄り仕入帳を下調べしていったので、どこかには調査が入るだろうとは思っていたが、飯泉さん宅とは思っていなかった。

なんら怖がることはないのだ。仕入れたものはきちんと仕入帳の転記し、また売ったものは売上帳に転記しておいて、それに見合う利益がでれば税金を払うまでのことなのだから。
それを隠そうとしては立派な犯罪となってしまうのだから。
それで、飯泉さんはいくらかの記帳漏れがあったようで追徴税が加算されたみたいだ。
とにかく、正確に売ったものは記帳しておかないと後で損をするだけですからね、と話しておいた。

さて、来社されたのは上記のことを言いに来たわけではなく、今年も蕎麦を買ってくれるのか?はたまた、否か?を確認に来たとのこと。
それで前記のこちらの価格を提示して、その金額なら全量いただきます、といことで今日は終わり。いくらでも買いますからね、などと安易に言ってしまっては、少し損をすることにもなるかもしれないので、多少のかけひきは使わせてもらう。
いずれにしても、ここ筑波山近場の蕎麦畑も収穫はもうすぐだ。
豊作なのでいまから挽くのがとても楽しみだ。
準備出来次第、ホームページでもお知らせさせていただきます。

さて、そんなこんなしているうちにアッという間に昼飯の時間となり、丸三蕎麦屋に駆け込む。天鶏そばの大盛りを食べる。とにかく美味い。食欲の秋ということで旺盛な食欲があるのには自分ながら惚れ惚れする。いっこうに減量する気配にはない。
あるとすれば、それは病気をしたときのみだ。

夜も飽きずにそばを食べる。自作手打ちのそば。久し振りに自分で純手打にて打ってみる。
切り口が不揃いなのはご愛嬌ということで。
せいろそば粉8割に強力粉2割、加水はヤマカンでたぶん45%ぐらい。
茹で時間は硬めが好みなので、50秒ぐらい。
自分でいうのもなんだが、そばの香りプンプンでとてもおいしかった。せいろそば粉の状態も良い、ということを確認した。
〆に蕎麦湯の余韻に浸り、ワインの酔いも快く、今夜も熟睡だ。おやすみなさい。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月 3日(木)
弊社の丸臼そば粉を中心に、特注物の軽く1万円を超えるそば粉で製麺した乾麺のそば。
某得意先よりサンプルとして戴いたものを食べてみた。
美味い。
世の中に乾麺屋さんは弊社を含めて数限りなくあるが、乾麺のそばにその原料として、1万円を超えるそば粉を使用することは珍しい。脱サラで後の人生を何かやろうと考えた場合、このような高級乾そばを使用してそば店←(それも食堂のイメージに近いカテゴリーとしての)などを始めるとヒットするような気がする。成功させるコツは以下のよう。
まず盛を(量)を多くしないとダメ。腹がぶち抜けるほどの量を500円から600円ぐらいで食べさせる。
つゆも味の良い既製品でもいいので何かのめんつゆを使用する。
ただし、そのまま水で割るのではなく、とりあえずは鰹節(もちろん厚削りのもので十分)でだし汁をつくりそれで割る。一工夫はしないといけない。
それから、トッピングとしてかき揚天、イカ天、海老天の3種類ぐらいは必ず用意して、任意にて客に選ばせる。以上のようなことがキーポイントとなる。

それぐらいに良い乾麺を使用するとおいしいそばができる。
乾麺だからといって侮ってはいけない。
原価などは機械なまそばや手打風なまそば、まして自分でヘタなそばを打つ、というものよりも乾麺だと安くあがることは間違いなし。
何よりも保存が利くのである程度まとめ買いをして安くしてもらう。
この保存が利くというのは大事。 毎日、そばを造ることに気を紛らわすことがないので、精神的な余裕ができる。肩の力を抜いて商いをするということはとても大切。私の経験上においても。店はある程度きれいならばそれほどこだわらなくてもよい。ただ、蕎麦という性質上、和 がいいと思う。
田舎であればある程度の駐車場は必要かもしれないが、田舎は食べる間ぐらいの路上駐車はOKだ。
場所などはこだわる必要はまったくない。他から客を引っ張ればいいのだから。

どなたか、以上のようなことに留意して商いを始めると、ほとんどの確率で成功する。実は私も近い将来、ここ、第二工場の土地が余っているのでそのようなことを始めると思う。考えている。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
11月 2日(水)
今、中国からの輸入そばにアフラトキシンというカビ菌が混入されていて、いや、検出されて問題となっている。規定値以上及びその検査反応が陽性となったために問題となっているわけだ。
そばの乾燥が甘いとカビは付きやすい。そもそも中国国内で乾燥の甘いそば、とりわけ、むき実状態のものには船での輸送中や倉庫に保管されてからどうしても
カビ菌が発生しやすいのは致し方のないことだ。
少しでもその反応が陽性となれば陸揚げされずに現地へ返品されるか、廃棄されるかのどちらかなので、我々の口に入ることは100%なく、ご安心の程。いつも思うがそば業界もその原料をいつまでも中国からの輸入に頼っていると、このような不衛生のものが日本国内に入って来ようとしたり、中国国内で買占めグループによる人為的なそば価格の暴騰などと、ろくなことがありゃしない。
早く日本古来の ツルツルシコシコすする麺としてのそばなどは自給率100%といきたいところだ。
今後の業界としての重要な課題かもしれない。

昨晩4チャンネルで9時から放映されていた、火垂るの墓 という番組はなかなか泣かせるドラマだった。
戦時中はあのようなことが日常茶飯事の出来事だったのだろう。
食べ物がいかに大切かというのも、ひとつのテーマだったように思える。
金や物よりもまず人間にとっていちばん大切なものは水を含めた食べ物だということが改めてわかる。それが十分でないために、悲劇は起こるわけだ。

松島菜々子はまあ、とりあえずおいて置いても、あの兄妹を演じた子役の演技力はたいしたものだ。名前は分からないが将来、末恐ろしい役者になるような予感がする。
兄のほうも実際に減量してそのゲッソリ感たるや、まさしく真に迫るものがあった。妹のほうも今現在の歳はよくわからないが、かなり白熱した演技を披露していた。なにげなくチャンネルを回したはずのテレビがラストまで釘付けになって見入ってしまった。あれに比べたら今の物質的な充足感といったなら、比較のしようがない。もしかすると、いまのような何でも満ち足りているという現実のほうが、気持ち的にはある意味不幸なのかもしれないな、と感じたりもする次第である。

つくば西武デパートでお歳暮の商談説明会があり、急にそれを思い出し急いで午後出かけてきた。すっかり忘れていたために危ないところだった。
2時から3時30分までギッシリといろいろな質疑応答をしてくる。
ついこの間、おはよういばらき というTV番組にちょっとだけ出演していた県北に所在する同業者の社長と久々に顔をあわせ、立ち話をしてくる。
彼も老舗の社長であるためにいろいろ忙しいようで何よりと思う。

昼飯は食べ損ね、それが終了したあとに前回もさぬきうどんとつけ麺を食べたところにある、フードコートで和風パスタとイタリアンソーダにて済ませる。
ファーストフードのような位置づけだが味付けもしっかりしていておいしかった。食べながらレジのほうをなにげなく見ていたら、向こうからポンと首を下げて挨拶する人がいたが、最初は気づかずにムシャムシャとパスタを食べて無視をしていたが、そうだ、近所の人だ ということに気づきこちらも慌てて会釈をする。他愛のないことだが、こちらから(真壁から)普段の日にわざわざ食べに行っている人もいるのだから、うまい店なのだろうと自分の舌にもある程度自信を持てた。

11月 1日(火)
きょうは小学校で授業参観及び、記念講演、そして、バザーと行事が目白押しでその担当の副会長となっているために、早朝よりどうしてもやらねばならぬ仕事だけ行い、急々と学校へ向かう。
講演は障害者施設の所長の話で現実的な問題を実際の現場で経験しているだけに、なるほどな、というとても中身の濃い良い話だった。
その講演の後に、実際の障害者(知的障害)達が しらとり芸能太鼓 という太鼓に合わせて龍を躍らせるという、長崎のおくんちに似ているような伝統芸能を披露する。脳に障害を持った人たちでも何かひとつの事を、トコトン練習すると何事も成し得る事ができる、見本というものだ。児童たちも何か得るものがあったに違いない。と思う。全部終了したあとに謝辞を依頼されていたために、あらかじめ用意しておいた原稿を気持ちを込めて話す。内容が内容だけに変なことは言えまい、ということで話すことはあらかじめ用意しておいた。少し緊張するも、習うよりも慣れろの気持ちである程度無難に話せたように思う。

昼時のバザーも無事終了して、反省会も兼ねて手伝ってくれたお母さん達が昼飯を一緒に行きましょうということで、予約されていた寿司屋に行く。
お母さん7〜8人に男子は私のほかにあとひとりだったので、少し気まずくなるかなと思っていたが、お母さんたちも生ビールなどを飲み、もちろん私たちも飲んだのでそれなりに話に花が咲きとてもよかった。

昼時に本格的な寿司屋に行くのも珍しいが、結構お得なランチセットのようなものもあり、1000円以内でなかなか質の良いチラシ寿司が食べられる。
これはなかなかいいかも、ということで蕎麦にも飽きたときは昼時の寿司屋も捨てたものでもないな、とも思う。

  TOP 
カレンダー
2005年 11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
 前月   翌月 
過去の記事
  2005年10月
  2005年09月
  2005年08月
  2005年07月
  2005年06月
  2005年05月
  2005年04月
  2005年03月
  2005年02月
  2005年01月
  2004年12月
  2004年11月
  2004年10月
  2004年09月
 
プロフィール
【名前】 柿沼 勝雄
【血液型】 A型
【星座】 いて座
【趣味】 野球・仕事
【性格】 まじめ・頑固
【好物】 麺類・イカの塩辛