9月30日(金)
南流山に源介庵という蕎麦屋があるのを聞き行ってみたが、あいにく休みだった。
10月6日まで休みます、という張り紙がしてあった。
この蕎麦屋は常陸秋そばを直接買い付けて、日高製粉機制の石臼にて自家製粉している店なのだが、端境期にあたり良いそば粉が挽けないので、たぶん、店を閉めているのだろう。
その心意気たるや、敬服に値する。今時、これだけ商売っ気もないのも希少価値だ。ところが、これをよく分析してみると、本当は客のことを思い、これほど商売熱心なこともなかろう、ということに繋がる。本当においしいそばとなれば、この時期の常陸秋そばに求めるのはちょっと酷かもしれない。
いずれにしても、新そばが出たらまた訪れてみよう。

その代わりにといっては何だが、近くにある、流山 やぶそば に寄ってそばをすすってくる。あの神田やぶそばで修業した人が暖簾分けにて開いた蕎麦屋であろう。
つゆもそばも価格も本店と瓜二つ。独特の掛け声も同じだ。
ただ、違うのはクロレラ入りの青粉を使っていないことだけだ。
そばはおいしいが、前にも神田やぶそばで書いたのでここに書くことは割愛させていただく。せいろ2枚600円X2を注文する。量が少ないのも神田と同じだが、最後に急須に入ってでてきた蕎麦湯がたっぷり300ccぐらいあったので、余ったもりつゆ、全部を使い飲んだらかなりお腹いっぱいとなった。
このように、もり2枚で昼食を済ますことはヘルシーだな、とつくづく感じた次第である。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月29日(木)
さぬき麺機の手打ち式の製麺機(琴平NO1)がここのところ調子が悪いとの報告を担当者より先日受け、北関東代理店のサービスさんにきてもらい、見てもらう。
平成13年にこの機械を導入して、今年で4年目となるので、ちょっとした部品が少し消耗しているようだ。
部品の位置を少し調整して、また正常な動きをするようになった。
自動車などでもそうであるが、3年ぐらい使い続けると、少しガタがくるので車検のような定期点検は必要になってくる。弊社もこの機械を導入するにあたり、いろいろなメーカーよりカタログ等をもらい、比較検討しながらこのさぬき麺機のものとした。
他にも、大和製作所などというメーカーのものもあったが、今はさぬき麺機にしてよかったと思っている。
何より、こちらが困っている時に北関東営業所に電話をすると対応早く来てもらえるのでありがたい。
群馬県の高崎より来るのであるが、以前などは、午前中に納めなくてはならない麺の仕事があり、包丁が壊れてしまい使えないで困っていると、早朝の5時ごろに来ていただき無事修理を済ませ、納入に間に合った、ということなどもあった。

本社は四国であるので、さぬきうどん風のとてもよい麺ができるが、そばにおいても高配合率の手打風のそばができる。
このようなとてもよい機械を駆使して、よい麺を造っていると、弊社のような弱小メーカーでも相手が上場会社の量販店相手に対等な立場でのビジネスチャンスに恵まれ、時には家族以上の愛しい存在になることしかりである。

9月28日(水)
朝晩どころか、日中もめっきり涼しくなり、秋本番といったところ。
金木犀の香りがプンプンと匂ってきてもいいのだが、あまりその匂いも感じない。
鼻が調子悪いわけではないのだが、これからが本番なのだろうか?車で近場を走っていると、このあたりは盆過ぎに蒔いたそばが今が花盛りといったところだ。
10月に入ると花も下降気味となり、今度は実のついてくる番だ。
去年は10月の天気が最悪で、近年稀に見る不作の年で、品質の悪いものを生産者の言われる金額のままで渋々購入し、なんとも本意ではない状況だったが、今年は本来の陽気となってもらいたいところだ。

北海道新そばも一段落して少し暇になってきた。これだけ涼しくなってくると、麺類では熱々のうどんとかラーメンとかがたくさん食べられる時期となってきた表れなのであろう。
そばはこれから10月から11月にかけてが消費が落ちる。
確かに、うどんやラーメン、そして、炊きたての新米に油の乗ったさんまなどの方がおいしさを感じる季節となった。

ついこの間までの暑かった時期は、石臼のいわゆるキレというものがイマイチで、かなり神経質になってビクビクと粉挽きを行っていたが、今は石臼をよく観察していると素晴らしいキレで良い音を出して回転している。アタリを出す音というか、こすれ合う音というか、ウンシュッ、ウンシュッという具合になんとも良い回転音を出している。

大人の週末という雑誌を見ていたら、立ち食い蕎麦屋の特集があり、そのおいしそうな蕎麦の写真を見ていて無性に蕎麦が食べたくなり、昼飯はやはりいつもの丸三の天鶏そばの大盛りを食べた。つゆの最後の一滴まで飲み干し短時間ながら無上の幸せなひと時を堪能した。

9月27日(火)
第二工場で粒揃いにて取り分けた玄そばを今日はひたすら皮を剥く、皮むき作業を一日行う。
朝のうちに、宮山という、若い従業員に何回も何回も言って聞かせ、間違いのないように作業ができるように仕込む。それ以外の業務は大して重要な用事もなかったので、私は作業がうまくいっているかどうかを確認して、結城、小山市方面へ市場調査に出掛ける。
私には基本的には休みというのがないので、このように時間が取れるときが休みで、また、息抜きタイムとなる。国道50号線の結城から小山にかけては、近年、とてもたくさんの店ができた。
その多くは外食店が多いが、車で走りながらおもしろそうな店をチェックする。
そのなかで、昼飯を食べた店が結城つむぎセンターという、ドライブインのような大型店のなかにある手打ち蕎麦屋。結城つむぎと地元の土産品を販売しているコーナーと手打ち蕎麦店が併設している大型店だ。土日祝日にはとても混みあう店だろう。
手打ちそばという暖簾が気になり中に入ってみた。
カラー版の立派なおしながきがあり、家族連れや観光客を対象としているのがよく分かる。

さて、注文したものはかき揚げセット840円とお得なもの。
店の隅には手打ちコーナーがあり、女性の人が丁寧に蕎麦を打っていた。
きれいに揃っていて、見事な蕎麦だ。種物のわりにはコシもあり、そこそこの香りもあり、なかなかのレベル。つゆももしかして業務用のめんつゆでも使用しているとおもいきや、キチンと鰹節でダシをとった本格的なものだ。
とにかく、このあたり50号沿いには競合する外食店もかなり多く、いい加減なものを提供していては客を呼べないので、経営者もそのへんのところをよくわきまえているのだろう。

他に何店かスーパーやら、お土産品やらをのぞき、気になることをメモしながら、それなりに有意義な時間を過ごせた。

帰りがけに何か野球でもやっていないかな、と思い、いつも行く小山運動公園によってみたら、社会人野球の日立製作所と富士重工がオープン戦を行っていた。
ネット裏のいちばんいいところで7、8、9、回と観戦したが、どちらも社会人チームの一流チームなのでかなりレベルの高い野球をしていた。プロの2軍ではたぶんこれらのチームには負けてしまうだろう。それぐらいの高いレベルの野球をしていた。

きょうは、午後からだがこのようにいろいろな店舗を回り、また思いもかけない、いい野球を見ることができたので、とてもよい半日を過ごせ、頭のなかのモヤモヤも吹っ飛んだ。

地元名産、結城つむぎを中心に各種土産品豊富。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月26日(月)
いつも通る裏道に新しくできた蕎麦屋の看板があり、気になっていたので今日の昼に行き食べてきた。手打蕎麦 文 という蕎麦屋。注文したものは、それぞれ、白海老のかき揚げ700円、せいろ650円、きこうち田舎せいろ900円。
きこうち田舎せいろが、ちと、高そうな気がしたが、まあまあ。

石臼挽き自家製粉で、たぶん、殻を取らないで玄そばごとの挽きぐるみのそば粉を使用している模様。よって、色も黒めの蕎麦だ。常陸秋そば使用の看板が店内にあったので、近所の農家より仕入れているのだろう。

蕎麦は香りプンプンで少し固めに上げているようだが、私はコシがあってとても良いと思った。
つゆは濃い口の辛め。蕎麦が田舎系の黒めのものなので、それに負けないようにしたつゆなのだろう。
年配の女性と中年の主人の組み合わせにて切り盛りしているが、私が間違って、そば茶をテーブルにひっくり返してしまったら、その年配の女性がとても丁寧にテーブルの上を拭いてくれた。
こちらのうっかりミスなのだが、その丁寧な応対に恐縮するばかりである。

JR水戸線、玉戸駅の裏の裏の、目立たぬ住宅街の中に自宅を改装して建てた店だが、とにかくこのような店を私は無性に応援したくなる。
片田舎での営業としては、この蕎麦屋の営業形態は少し垢抜けし過ぎていて、苦戦することもあろうが、とにかく、私はこのような蕎麦屋を応援したくなる。

早速、いつもの飲み仲間に連絡して今度は夜の部に訪問してみよう(ツマミ、酒とも豊富)

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月25日(日)
次男が部活の試合が雨で中止になったので、少しバッティングを教えようと思い、付き合わせる。まず、小山運動公園で行われている、関東甲信リーグの白鴎大対平成国際大の試合を少し見せる。白鴎大の飯原選手と高谷選手はプロ並のレベルの持ち主だ。次男も凄いね、と驚いていた様子だ。そのイメージを壊さぬうちに帰りにバッティングセンターに寄り、打ち込ませる。
だいぶ、キレのよい、いい打球を飛ばすようになってきた。
あとは、常総元監督の木内さんの言う、体の大きな選手にならなければ、と思う。
次男は今、中一で168cmあるので何とか180cmにはなるように、牛乳をとにかくしこたま飲ませている。たぶん、足もでかいので180cmにはなると思うのだが。帰りに昼飯に宝島という、焼肉レストランに寄り、飯をたっぷり食わす。
丼飯2杯にカルビうどん、そして、焼肉を盛りだくさん食わす。よし、よし。
とにかく、たくさん食べてでっかくなれ。体が資本だからな。
勉強は、ほどほどで良いと思っている。少し親バカかもしれんが、一芸に秀でた人間になってもらいたいので、手塩にかけて育てていきたい。

今、そちらこちらの蕎麦畑が花盛りで白い花が満開である。
ご覧のように、真壁小学校に8月24日に蒔いたそばも、花盛りである。
これから、いちばん大切な10月も昼夜の寒暖の差、そして、程よい日照時間、また、ブンブンと元気に虫が飛ぶ、とこのようなことをクリアして立派な実を付けてもらいたいと、切に願う今日この頃である。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月24日(土)
この日記で5月12日にとりあげた、岩瀬町の蕎麦屋さんの ほさか の主人が、頭脳粉と桜のエキスでつくるおもしろいうどんを考案された。
製造は弊社にて行う。
頭脳粉とは石川県の金沢製粉という、小麦粉製粉メーカーのもの。
桜のエキスは、桜の花から搾り出して液体としたものである。
とにかくおもしろい製品だ。お昼に茹でているのを少しつまんで食べたが、あまり桜くさくなく、おいしかった。
いろいろな添加物があるが、入れすぎてその添加物の味のほうが勝ってしまうといけないが、この桜うどんは嫌味がなくて、とてもいいと思う。

写真は、サラダうどんにしたものだが、うどんはこのようにバリエーションが幅広いので、いろいろな形にして食べられる。
蕎麦でも、御膳粉を使って打ったそばはいろいろな形にして食べられる。
柚子きり、茶そば、芥子きり、みんなそういえば、小麦粉のような白い御膳粉を使用する。

さて、話は変わり、個人個人で運営しているブログなるものが流行であるが、いろいろ見渡していたら、あるブログにたどりつき、書いてある内容があまりにもひどかったので、コメント欄にコメントしたら、お気に召されなかったようで、、、。
でも、コメント欄があれば書いてしまうし、そのサイト全部読んでいる時間もないので、簡単にコメントしたのだが、それがまずかったようなのだが。
書くほうも誰に読まれるかわからないので、もう少しマトもなことを書けばよいと思うのだが、少し次元が低すぎる傾向にあるように思う。マトもなことを書けなければ、会員制にでもしたらいいのにとでも思う。

私がもし同じような立場にあれば、いちいち反論などせず、ご意見ありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。で終わらせるのだが。
とにかく、世の中、ネット全盛のようだ。こういうのは、良いんだか、悪いんだか。
うん、そういうおまえは何なんだ、同じように日記を書いていようが、と聞かれれば、今までノートに書いていたものを、画面に置き換えているだけです、と答えます。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月23日(金)
私は組合とかが嫌いである、ということはきのう書いた。
安かろう、悪かろうのそば粉を無理して売ることもあるまい、と思っている。
また、そのようなことで嫌な経験をした、とも書いた。乾麺組合においても、ちょっと嫌なことがあり、またいつまでも無理をして入っていることもなかろうとも、思っている。

このような、おかしな、嫌なことがあった。あまりにもバカバカしいが書いてみたいと思う。

昨年から今年にかけては国内産そばの受難の年であった。
そのような中で昨年の11月頃、テレビCMも行っている、ある、大手の製麺業者より常陸秋そば粉の問い合わせがあった。確か、その大手の製麺業者は地元量販店に常陸秋そばという製品名にて商品を卸していることは知っていた。
昨年は近年稀に見る不作の年だったので、従来のそば粉製粉業者からはその原料を入手することが、不可能であったのだろう。それで、弊社に話が回ってきたのだろう。

他社で入手が困難であれば、弊社においても同じことである。
既存の得意先に回すだけでとても新規の業者に回す余裕などあるわけない。
それは、先方も分かっているのだと思うが、私が、常陸秋そば粉はもし、お宅に回す分があっても、22kで1万円を下ることはないですよ、しかも石臼にて挽いているので、と話した。電話の向こうの雰囲気で、それはあまりにも高いような感じの受け取りをしたようだ。
たぶん、仕入れ担当者のペイペイが電話を寄越したのだと思うが、先方はネームバリューのある会社なので、こちらが飛びつくとでも思ったのだろう。はっきり言って甘い。45k20000円から25000円にてようやく買えるものを22kのそば粉にして10000円以下にて売れるわけなどあるわけない。
あまりの先方の無知さに呆れ返るばかりだった。
そこには、自分が大会社だという、驕りとウチがが買ってやるんだから値段もいくらでも安くするだろう、という魂胆が見え見えだった。甘くみるな、といってやりたい。
それきり、それについての問い合わせがなかった。ま、大体、そのようなものだろう。現在、その会社の社長が当県の乾麺組合の長をやっている。

もうひとつ、同じ乾麺組合で、これは千葉に本社のある、やはり大きい製麺会社であるが、そこの社長から電話があり、上記と同じように常陸秋そば粉を欲しい旨の連絡があった。やはり、どうみても10000円以上になりますよ、と伝えるとどうもそれでは高すぎるようなニュアンスだった。
先程も述べたように、45k20000円から25000円でようやく買えるものを、どうして10000円以下にて売れるだろうか。
やはり、見方が甘い。
どうも、大手の製麺業者は量をたくさん使うから、ブランド品のそば粉でも安くするだろうぐらいの間違った見方しかしていないようだ。そこには、多少の驕りもあるようだ。

総括すると、国産そば粉受難の年はどこもその原料の入荷には苦労するわけだ。
長年培った生産者との信頼関係にてやっと既存分の原料を確保できるのに、どうして、買ってやるんだから安くしろぐらいの横柄な一見業者に大切なそば粉を売れるであろうか。彼らはただ、その商品名に常陸秋そばなどという名称を使っているが為に、そば粉を欲しがっているようだが、そんなに世の中甘いわけではない。
大会社の経営者ならば、そのへんのところは推察できるわけなのだが、???。

上記のような理由にて私は、製麺業者、特に、それも大手といわれるところが大嫌いなわけなのせある。そのような、組合などに入っていても何の意味もない。
機会を伺いつつ、退会しようと思っている次第である。

9月22日(木)
私は組合とかがとても嫌いである。
今、入っているのは全国蕎麦製粉協同組合だけだ。
この組合は品種の育成開発や、いろいろな情報なども入手できるし、何よりも本業の基幹業務なので加盟している。でも、最近は集まりには出て行かないが、参加することに(加盟)意義があると思っているので、これでいいと思っている。生めん組合や乾麺組合はそろそろ抜けようと思っている。
入っていても何の意味もない。
そば粉22k一袋2000円や3000円のどうでもいいようなものを、相手の言いなりになって無理して売ろうなどと、微塵も思っていない。買ってやっているんだ、ぐらいにアゴで使われてバカバカしいったらありゃしない。

前にはこういうこともあった。年末の超忙しいときに手伝いにくればお宅からそば粉買って上げるよ、ぐらいの言い方で。こちらも若かったので、真面目に手伝いに行き、安かろう・悪かろう、のそば粉を買ってもらったことがあるが、2〜3年でそれも止めた。年末は先方も忙しいのであるが、こちらも忙しいのだ。バカらしくなり、手伝いに行くのを止めたら、程なくしてそば粉も買ってもらえなくなった。

また、乾麺組合では昨年から今年にかけての国内産そば粉受難の時に、こういうこともあった。
もっと書きたいが続きはまた明日の日記にて。(時間切れです。スミマセン)

繰り返すが、粉が古いわけではないのだが、工場の壁の隅や、スポートの角、タンクの底など、とにかく粉の滞留するところに虫はつき易い。なので、工場内の徹底した清掃は必要だ。
また、虫がつき易いのは先程書いた、熱のかけていない、生の活きたそば粉だということの証だとも言える。そのように、端境期のそば粉には要注意だ。
そば粉に湧く虫は米につく虫と同じである。

晩飯にそのお客様より頂いた手打ちそばを茹でて食べてみた。
とてもおいしく、蕎麦湯もうぐいす色になった。(写真)

さあ、明日はまた究極のそば粉を早朝より挽こう。
きのう挽いた粉がタンクがもう空っぽになってるようだ。
一日、空けたことがまずかったかな。でも、たまには息抜きも必要だ。

9月21日(水)
TX、つくばエキスプレスに乗ってきた。
つくば駅から秋葉原まで最短で45分。
きょう、私が乗ったのは53分の部分快速という名称のものだったかな。
正式名は忘れた。でも、常磐線の土浦からの鈍行、1時間15分。
高い金を払っての小山からの新幹線利用での都内行き。
これらに比べれば、TXは我ら、鉄道の不便な茨城県民のとってみれば、とても画期的なことだ。都内へが、ちょっとそこまで、という感覚になった。
とにかく、東京オリンピックのヘイズや、ロスオリンピックのカール、そして、我が国の今の、100mの誰でしたっけ?名前が出てこない。そのように、ロケットスタートにより、最加速へともっていく。レールも新幹線と同じものとのこと。神宮球場へ行き、野球を見てきた。東洋対日大、そして、青学対駒大の戦国東都。
スタンドに元中日の仁村弟、元西武の松村弟、元近鉄の中根、そして、元横浜の河原と分かる人には分かる、元プロ野球のスカウトだと思うが、それらが陣取っていたのには、何故との疑問がわく。差ほど、図抜けた選手もいないとは思い。
彼らも暇なのかな、と思ってしまう。
私がもっぱら観戦に行く、関甲信リーグや千葉リーグのほうが良い選手がいるように思えてならない。
球場ではカレーライスと天ぷらそばを食べたが、それらの味がよいのには改めてビックリする。

帰りは、街の雰囲気を肌で感じようと思い、神宮球場から、南青山、西麻布、六本木、麻布台、虎ノ門、新橋と歩いて帰って来る。
いろいろなめぼしい店、面白い店などをチェックしながらテクテクと歩いてきた。
かなりの収穫ありき、と自分なりに感じる。

先日、丸うすアラ挽きという粉に虫が入っていたよ、と連絡されてきたお客様に交換分として余計にそば粉を渡したら、たいへん良い粉だとお褒めをいただいて、わざわざ打ったそばまで持ってきてくれた。
普通ならば虫が入っていただけで大問題となり、大騒ぎとなってしまうが、その方は8月から9月はちょっとしただけで虫がついてしまうのは、そば粉が活きているからだよ、とおっしゃっていただき、ほんとに頭の下がる思いである。

言い訳、また弁解がましくなると思うが、8月後半から9月はほんとにほんのちょっとしたことで、虫がついてしまう、湧いてしまう。また、外部からの侵入もある。
そのへんにおいて置くだけで、厚めのポリ袋やアルミ袋など簡単に食い破り、中に入り込んでくる。ゴキブリといっしょでその生命力たるや、凄まじいものがある。
ただ、粉自体は古くはないので、篩って使えば全く問題ないのも事実である。
最近流行りのコンビニ麺仕様の殺菌そば粉であれば、まず、そういうことはないが、生の、特に熱のかけていない石臼挽きそば粉には虫はつきやすいのも事実だ。
これからは、そういうことはないと思うが。(もう涼しいので)

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月20日(火)
昔、ガリレオ・ガリレイは『それでも、地球は動いている』と言ったそうだ。
それに対して、口幅ったい言い方となるが、私は、『それでも蕎麦は体に良い』と言い続けたい。朝から連休明けで、事務員さんや、他、1名の社員が風邪やら用事があるやらで休むとの連絡あり。連休明けはかなりバタバタしていて社員には休んで欲しくないのだが、仕方がない。
彼ら、彼女らは休みですと言えば、あとは寝ていようが、何していようが、何の心配もなく、一日を過ごせるが、こちらは仕事においてのメリハリ、力を入れるところはわきまえているので、(経営者なので当たり前だが)今日のような連休明けで、新そばの季節は、膨大なる仕事が朝から押し寄せるのが分かっているので、這い蹲ってでも会社に出て来い、と叫びたい心境だった。でないと、ボーナスに響くぞい、と言ってやりたい。

さて、そんなわけできょうは朝からかなり忙しかった。
やったことを羅列してみると、注文の入った新そば粉のメールでの確認の返信作業、数十通。それの工場への連絡作業。第二工場の単挽き石臼の目立て作業の段取り。そば粉数種類の製品仕上げの指示及び作業。栃木・笠原製粉の旧知の営業マンとの打ち合わせ応対。ホームページの充実のための指示。自社便の配送の割り振り作業等など、朝からめまいのするような慌しさだった。他にも何を行ったのやら。忘れた。

そのようななかで、昼飯は先程書いた、笠原さんの営業マンと一緒に安曇野真壁店にて済ませる。
大名板そばの刻み鴨汁。きょうはいつもより量が多く食べ残してしまう。
氏は前原さんといって、今から7〜8年前に一緒に埼玉あたりを開拓営業した仲だ。
短い時間であったが昔話に花が咲き、とても有意義な時間が過ごせた。

写真の蕎麦は晩飯に食べた、弊社ニハ生そばを茹でて、かけそばにて食べたもの。
秋風が吹いてきたので、きょうは暖かい種物にして食べた。とても美味しかった。
実は、このかけそばはもりそばとともに、蕎麦のレベルを図る上でとても重要なメニューのひとつだ。加水を多めにして、楽なつくりかたをしてしまうと、食べるときになってデロンデロンとなってしまい、何とも府抜けた蕎麦となってしまう。
人と同じで、少々硬めに厳しく練り、生地を鍛えて適度な硬さにして、打った方のが芯が通り美味しい蕎麦となる。もし、硬すぎて伸ばすのに難儀するときは、蕎麦の生地にラップをかけて30〜40分、置いてみよう。そうすると、ちょうど良い塩梅となり、楽に伸ばすことが出来る。ほんのちょっとした工夫で、出来上がりには雲泥の差がでてくる。日常生活においても、この、ちょっとした工夫 ということを常に心掛けたいものだ。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月19日(月)
輸入物、それも中国物がそろそろ新そばの出回り始めるころで、本来であれば17日の船積みにて向こうを積み出すところだったのだが、中国国内の塩梅の良くない事情にて遅れるとのこと。弱ったものだ。
弊社のそば粉も20数種類ある銘柄のうち、6〜7割は外国産なので中国産が遅れるとなると、少なからずとも影響を受けそうな気配だ。日本国内で玄そばの使用量12万トンのうち、75%は輸入物に頼っているのが実情だ。
もし、このまま中国物が入らなかったりしたら、日本国内の蕎麦事情はたいへんなことになるであろう。
おそらく、もりそば1杯2000円などということになりかねない。
そうならないうちに、たかが蕎麦であるが、政治家の皆さんにも中国との国交関係においては、友好的なものを育ててもらいたいものだ。
蕎麦に限らず他にも中国に頼っている農産物はあるので、本当に友好関係を大事にしてもらいたいものだ。

写真はカナダ・マニトバ州の蕎麦畑。
よく聞く、マンカン種とはこの、manitoba/canadaの略称。
北海道と同じように遥か地平線まで蕎麦畑。
中国国内事情によりそばの輸入が芳しくなければ、また、以前のように北米、カナダに頼わざるを得ないと思う。
ほんとにそうしないと、1杯、2000円のもりそばが世に蔓延る事になると思う。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月18日(日)
誰にも行きつけの店というものがある。
夜の店じゃなく、昼飯を食べるところで、という意味で。私がもっぱら行くのは、丸三蕎麦屋、鬼太郎蕎麦、安曇野真壁店、にしむら蕎麦屋、
近くの大衆食堂そして、らーめん山岡家。この六店舗あたりをローテーションを組んで食べまわっている。
全盛期の巨人軍の先発投手の六本柱のごとく、この組み合わせは一寸たりとも揺るがない。

きょうは、娘が暇そうにしていたので昼飯一緒に行くかと問えば行くというので、その中のひとつのにしむら蕎麦店に行く。

私が注文したのはうなぎ丼セット、冷たい蕎麦付き1000円。
娘はお子様セット、冷たいうどん、730円。
どうっていうことの程でもないが、ここのうなぎは流行りの冷食物でなくキチンと店で捌いて仕込んだもの。そんじょそこいらの軽いものとは違う。
何でも息子さんが料亭で見習いをしていたとのことで、いろいろなものに手を掛けて造っている。
私はうなぎを食べたくなったらにしむらに行き、うなぎ丼セットを頼むようにしている。専門店のごとき、おいしいものが食べられるのでとても重宝している。
それもおいしいもりそば付きで。
1000円でこのような幸せを味わえることはとても良いことだ。

最近、北海道新そばが出回り始めてその仕込みに慌しく、遠出できないが、初めて行く新しい蕎麦屋に早く行きたいところだ。月末あたりに何とか行ければ良いが・・・。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
   
9月16日(金)
昨日より秋の陽気となった。
あれほど石臼の目詰まりが心配だった製粉作業もきょうあたりはとても調子が良い。
気持ちよいほど、挽き込めている。気温30度、湿度80%のときは、大丈夫かな、大丈夫だろ、といった具合におっかなびっくり製粉作業を行っていたが、どうだろうか、きょうあたりの気温24度、湿度45%ぐらいだとその心配もなく、甘皮までとても良い感じに挽き込めている。THIS IS 石臼粉といったように。おかげさまにて、今週より販売しはじめた北海道新そばも販売が好調のようだ。
如何せん、回転数を落として極力ゆっくりと丹念に挽いているので、石臼の稼働率はフル回転だ。朝の5時ぐらいから途中切り替え作業にて、一旦とめる事はあるにしても、セコムのセット期限の夜の10時30分ぐらいまでギリギリまで行うことが間々ある。
それでもこの陽気ならばあまり熱を持つことなく順調に挽きこめるので安心だ。

さて、きょうの昼飯に初めて訪れる、桜川市の上の沼湖畔にある レストランまこと という食堂に行ってみる。
前を通るたびにニ八そばという情緒ある木の看板が気になっていたので行ってみた。
たいした感じの店の造りではないが、ジャイアンツ関連の選手の色紙だとか写真がたくさん飾ってあったので、女将に聞いてみると、身内に元ジャイアンツの選手がいたとのこと。なかなか味のある店内となっている。

蕎麦は、天盛そばを注文してみる。1000円。冷たい蕎麦と天ぷらの出来栄えを見るために、いつものように。写真にあるように、純手打ちにて打っている様だ。
なめらかで、香りもそこそこあり、いつも私が言う、つゆなしでもいくらでも入る蕎麦だ。故に、レベルもかなり高い蕎麦だ。これだと店名もレストランまことではなく、手打蕎麦まことでも十分にいけると思う。つゆはつゆで、少し甘めだが鰹節もふんだんに使用していると見え、コクもあり美味しい。
やはり、予想していた通り、外にある木の看板に比例したおいしい、レベルの高い蕎麦であったことに安堵の念を覚える。
帰りの車中、先程飲んだ蕎麦湯の余韻に浸りながら、ニヤリと微くそえんだことは言うまでもない。

また、きょうは第二工場に蒔いたそばにかわいい白い花が咲き始めた。
ここらあたりも、稲刈りも始まり、秋が本番を迎える。
さあ、明日は娘の小学校の運動会だ。

桜川市上の沼湖畔 ボートなども乗れる風光明媚な場所。
各種定食類もあり。是非是非お薦め。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月14日(水)
常陸秋そばの成長記録というものを付けている。
このホームページでも紹介をしているところだ。
真壁小学校には少し広めに(30坪)、ここ第二工場には花壇ていど(2坪)ぐらいの土地にそばを蒔き、観察している。
実がなるまでこのホームページにてもお知らせしていきたいと思っている。
ちなみに、ホームページ上のものは弊社第二工場のものを載せている。ここいら(茨城県西部、筑波山界隈)あたりは、8月の盆過ぎに種を蒔く。
よく聞く、金砂郷や水府あたりは8月の初旬に蒔く。

そば粉の製粉業を営み、また、このようにネットを通して商いをさせていただいている以上、ただ品物を売るという作業だけではなく、このような過程を経てそばは出来、また、粉になっていくのだ、ということを少しでも多くの皆様に知っていただきたいということのほかに、生産地の見える商い、ひいては、買っていただいたお客様に対して安心感を持っていただきたいということが、そのようなことをする理由だ。

ネット(ブログ)なるものが、世には氾濫し、また、食べ物に関する書き物も多い。
そのような中で、書き手が食べたレストランを点数評価したり、また、そばに関するものでは、打ち方教室みたいなことをまったくの本業でない人が、こうありき、といった具合に断定的に書いて、それをひたすら信じ込むシンパみたいな人が多い。

書かれるほうは、1〜2回食べただけで、その店をバッサリ、または、店主の人柄までバッサリ斬る、そのようなものも多いが書かれるほうもたまったものではなかろう。
生活もかかっているのに。

またそばに関することでは、すぐに加水率を数字で表す、そして、それからハズレルと粉がダメというような感じのそばの打ち方みたいなマニュアルページもある。
果たしてどうなのだろう?
そのような筆者はなんだか、ただうわべだけのことしか見ていない、また、どうもそう思えてならない。そばの打ち方に基本みたいのはあるが、人間と同じで十人十色、色々な打ち方があってしかるべきだろう。基本の他に、応用編もたくさんある。
その人にあったやり方で行えば良いわけである。
加水率にしても、いろいろな粉、挽いたときの条件、同じ産地でも畑の違い、打つときの気温、湿度の違い、ほかにもほかにもいろいろある。そのような訳なのでこれだという決まりはない。またあっても、目安だけだ。

お客様から、この粉は加水率は何%ですか?と聞かれることがよくある。
最近は数字を言わないで、粉の半分の水を用意して、徐々に入れてゆき、耳たぶ云々・・の硬さになったらいいんですよ、という答え方をしている。
そのほうが無難で失敗がない。

いろいろな情報が氾濫しているなかで、上記のようなことは、その書き手には言葉は悪いが、ズブのシロウトではなかろうか?あなたがたは。と言いたい。余計なことだが、その店やその製品の裏の裏を読んでみてはいかがだろうかと申し伝えたい。

さて、愚痴はこの辺にして、今日の昼飯は近くの大衆食堂にてラーメンと餃子。
午後、また第二工場に戻り、アンちゃんを仕込みながら粉挽き作業に従事する。
途中、北海道新そばの状態を見るために、そばを打つ。
9対1の高配合率にて。せいろそば粉9に対して、つなぎは日清粉、スーパーキングを1の割合。手捏ね、機械延し、機械包丁切りにて造ってみる。加水率はヤマ勘。
茹で時間は50秒といったところ。(写真)
実際はもう少し良い色合いであるが、なかなか香りもあり、今年の北海道はほんとにとても良い品質であることを再確認した次第である。さあ、明日は秋の模様になるみたいだ。
よい粉が挽けそうだ。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月13日(火)
本日はきのうとは打って変わり朝から常陸秋そばを挽く。早朝の清楚な空気の中、機械を回し始める。

きのうの北海道新そばは少し油断をすると、ベトベトと石うすにこびりついてしまいとても難儀したが、きょうはどうだろうか、1〜2時間ごとに注意して見てみるがすこぶる調子がいいようだ。
考えるに、水分が新そばに比べて少ないのであろう、気持ちいいようにブニュブニュと石うすから周りから吐き出している。これだともう安心だ。夕方まで1回のこびりつきもなく順調に挽き終えた。

11月中旬以降の地元、常陸秋そばが出回り始めるまでは、このように北海道新そば、並びに16年産の常陸秋そばを交互に挽いていく。
少々、忙しないががんばっていこう。

そういえば、きのう、きょうと昼飯を食べたものの記録をしていなかった。
きのうが、鬼太郎そばにて冷したぬきそばととろろご飯のセット。きょうは、山岡家のらーめんセット。
どちらもいつものように美味かった。

9月12日(月)
本日は朝から北海道の新そばを挽き始める。
今年の品質はかなり良い。
出来上がりが鶯色になり、また新そば特有の香りもあり、上々の出来栄えだ。

素材の良さを殺さないためには、挽きかたにも注意が必要だ。石うすから出てくる粉の出方により、それをよく見ていて判断しなければならない。
石うすに刻んでいる溝からブニュブニュといった粉の出方になっていないといけない。
朝のまだ気温の低い状態の時は調子よく挽けているが、日中、気温が30度、湿度70%以上あるような時は要注意だ。

石うすを回して時間が経ってくると、膨張率も最高潮になり、また、むき実事態にも熱をもってくるために、それが石うす表面の摩擦熱と反応してアルファー化し易くなるわけだ。要するに上下の石うすにべったりと半生煎餅のようにくっついてしまい、もうそうなると挽けるとか挽けないとかの問題ではなくなってくる。
そうなる前に粉の状態をよく見ていて、投入量を代えたり、回転数に強弱をつけたり、色々と調整が必要となるわけだ。とにかく、相手(そば)も生き物だけに気嫌を損ねないようにやさしく扱ってやらなければならない。
そば粉の活け造りは簡単なようで奥が深い。

9月11日(日)
次男の桃山中の野球部が試合があったので見に行く。
弊社の第一工場の真ん前が中学校なので近くてよい。
ついでに三試合目の審判も務めてくる。
新チームとなったので気分も一新、選手諸君には頑張ってもらいたい。昼飯は野球の試合や第二工場直売所などとの行き来の合間に、コンビニで買った冷したぬきうどん。(写真)食べておいてなんだが、麺がくっついていてはがれないのにはまいる。
麺、うどんではなくダンゴではないのか。つゆで流し込む。
時間がないからこのようなもので食事を済ませてしまったが、繰り返すが、食べておいてなんだが、このような商品でも売れてしまうコンビニの便利さには、改めて驚愕を覚える。
ただただ、胃袋に収めるだけの餌としか言いようがない。食べておいてなんだが。(シツコイ)

写真にある、8月24日に蒔いたそばが20センチから30センチになってきた。
先日の台風14号の吹き返しの風で倒れたが、また起き直した。頑張れ。少しぐらいの風(逆境)に負けてはならない。もう少しで花も咲き始めるだろう。楽しみだ。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月10日(土)
近くの桃山中学校で運動会。
長男次男が行っていて、お父さん仕事忙しければ見に来なくてもいいよ、というのでその言葉に甘えて第二工場にて北海道新そばを仕込む。
12日の月曜日に初出荷なので、気合を入れてその作業に従事する。今年の北海道物は私の見る限り、ここ3〜4年でいちばん品質が良い。
先日の台風14号の影響もほとんどないと、現地からの情報が入る。一安心。

写真の抜きは早積み物の北海道は滝川農協のもの。
本当にこれを見ても青さといい、粒の大きさといい、北海道物としても今年の品質はとても良いことがうかがえる。
これから相当量契約してある、幌加内物(JA)もこれを見る限り楽しみだ。

尚、地元常陸秋そばは只今、20センチから30センチといったところ。
早いところではボチボチ白い花が咲き始めた。
真壁小学校、弊社第二工場と2箇所蒔いたので、タイムリーな情報もホームページまたはこの店長日記でお伝えしていきたいと思う。

今、挽いている写真の抜きも水分が潤沢にあるため、ちょっと油断していると石臼にこびりついてしまうので、投入量も強弱をつけて行っている。
些細なことだが、ちょっとした工夫で出来上がりにはかなりの差が出てくる。
それで今はバッチリ決まっているので、みずみずしい活きたそば粉が挽けている。
いわば、そば粉の活け造りといったところか。
月曜日より、4種類出荷始めますのでご注文お待ち申し上げております。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月 7日(水)
つくば市で場所移転により開店する蕎麦屋さんのお祝いに行ってきた。
手打ちそば いちい
幹線道路からは一歩奥に入るが、立派な店構えだ。一通りセレモニーが終わったあとに、パーティーになりいろいろ料理を頬張る。
車なのでビールは最初の乾杯だけで我慢する。

最後は〆にもりそば。(写真)
まだ、新そばではないが、この端境期にこれだけの蕎麦が出せれば、先々は見通しは明るい。ここの主人は腕は確かだ。
弊社からは、つなぎの小麦粉と打粉のみの納品。
肝心のそば粉は行かない。どういうわけか。

開店祝い呼ぶんだったらそば粉も買ってください、旦那さん。
お願いしま〜す。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月 6日(火)
うどんのおいしいつくりかたは?
とよく聞かれる。
いちばん大事なことはまず、素材の良いものを使うこと。
皮(ふすま)の入っていない、純度の高い小麦粉を使う。
俗に言う、一等粉だ。で、もちろん、中力小麦粉でないとダメ。
薄力粉でも強力粉でもいけない。次に、塩を適量入れる。
粉、1kgに対して、夏50g、冬40g。これが目安だ。
そして加水量。上記の塩を含めて、(よく溶かす)夏460cc、冬480ccがやはり目安。

そしていちばん大切な熟成をしっかり行うこと。
うまくいかない人の大半は熟成がいい加減の場合が多い。

さっと水回ししたあとに、おから状のときに夏で4時間から6時間。
冬で一晩。これが一次熟成。
さらに面倒でもまとめてダンゴにしたあとに、やはり二次熟成を行う。
夏、4時間から6時間、冬、一晩。
この二回の熟成を行えば、透明感および、モチモチ感に優れて、味わいのある讃岐うどん顔負けのうどんができます。

それで、うどんは伸ばしていても、切っているときでも、短く切れてしまうことがないので、心配はない。
スーパーで買う、うどんがバカらしくなる。
さあ、お父さん、ちょっとがんばってみて、手打ちうどんに挑戦の程を、是非。

9月 5日(月)
朝から曇天だったお天気も昼過ぎから泣き始める。
台風の影響からか、2〜3日崩れる模様。第一工場担当の人間を本日は第二工場にて仕込む。
1月にこちらを担当をしていた者が退社してからは、私が機械を動かしていたが、そろそろ後釜を作らねばなるまい。私も何かと忙しく、工場を動かせない日も出てくる為に。

昼飯はいつもの丸三にて天鶏そばの大盛り。550円。
七味をたっぷりふり、辛めの仕上がりとして、体に活を入れる。

午後は経理事務所の担当者が見え、いろいろ資料を見ながら確認をする。
7月までで、売り上げベースで昨対3%程、伸びているのでやれやれと肩の凝りが少しほぐれる。
その中で、私の親父も70半ば、私も40半ばを迎えるので、来年の3月期で代取を変更する旨を確認する。

夜は、いつものように酎杯で晩酌。
うどんが無性に食べたくなり、弊社の 本生うどん を茹でる。
まず、最初にアツアツの茹で上げを丼にとり、醤油だけをぶっかけ、生醤油ぶっかけうどんにてススル。次にそれが食べ飽きたら、そこに生卵を割り、釜たまうどんにて堪能する。
最後にそれにも飽きたら、そこにマルちゃんめんつゆを少し入れ、熱湯をかけ、種物の卵とじうどんとする。
一粒で二度おいしいじゃなくて、一品で三度おいしいとはまさしくこれのこと。

写真は釜たまうどん並びに卵とじうどん。そしてそれを食べてご満悦なバカ顔の私。
もちろん、上記をおいしく食べるためには肝心の麺がおいしくなければなりません。

弊社の本生うどんはネットでもご注文できます。讃岐うどん顔負けのおいしさです。
いや、ほんとに手前味噌ながら、そう思っています。だって、自分の製品に自信を持てなかったら、他の人に薦めることは出来ませんもの。
おいしくなかったら、代金はお返し致します。マジで。本当です。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月 4日(日)
朝7時30分からテレビ東京で福島の郡山に本社のある、幸楽苑というラーメン店の社長にインタビューする番組をやっていた。
ラーメンが390円で、低価格路線をひたすら走り、業績も急成長している。
将来は1400店舗、出店するのだそうだ。マクドナルド版、ラーメンチェーン店といったところか。確かに、番組の中でも新井田社長はそのようなことを言っていた。目指せマクドナルドの店舗数ということで。
ただ、私も食べたことはあるが失礼ながら、安かろう、悪かろうの商品のような感じが否めない。世の中、不景気が続いたためにこのようなデフレ路線企業がここ数年で急成長したが、今後はどうだろうか?味ひとつとっても、平面的な味しかせず、奥行きの深い立体的な味はしていない。
ただ、空腹を満たすためだけの食事という観点からはその営業形態は支持されると思うが、食事をゆっくり味わって楽しむという見地からではいかがなものか?
今後、時間に余裕、また、経済的にもゆとりのある、高齢者からすると果たしてただ空腹を満たすためだけの食事というものは支持されるのだろうか。
立派なセントラルキッチン方式の無人工場を造り、価格を追求しても、その素材は駄物を使っているとしか思えない。もっと素材の良い物を使っていればあのような平面的な短絡的な味にはならないと思う。そのようなことは、番組の中でいわゆるこだわりのラーメン店を営業している店主からも言われていた。

そのようなことを思いつつ、昼飯は山田うどんの肉汁うどん(写真)、ミニカラ揚げ丼付き。
上記のそば・うどんチェーン店版。
昼休みに小山運動公園に関東甲信大学リーグの野球を1時間ほど見学に行き、帰りにその山田のうどんに寄る。裏道の田んぼ道を通るために、しみじみした食べる店がないために仕方なしに寄って見た。メニューの写真写りが良く、食欲をそそられた、その品を頼んでみる。腹が減っていたためにおいしく感じられたが、やはり、平面的な味は拭い去ることは出来ない。つゆにおけるかつお節のコク、また、麺におけるモチモチ感とでも言おうか、そのような食感は感じられなかった。が、注文してから出てくるのが早く、さらに価格も安く、また量もそこそこあるほうなので、仕方なし。

最近の傾向で、このような幸楽苑や山田のうどんのように価格を追及してどんどん店舗数を増やしていく形態か、または素材にこだわり価格も多少高めの本格こだわり派のどちらかに、外食業界は二分されていると思う。それでその中間の中途半端組が苦戦気味といったところだ。
果たして、今後どのようにそれらは変貌していくのだろうか?
その空気を読まねばならない。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
9月 3日(土)
茨城県西地区のPTAの指導者研修会議なるものがあり、出席してきた。
途中、せいろそば粉の袋取り作業などもやり残してあったので、工場に戻りそれらを済ませたり、事務所に寄り午後の配送の指示等したり、結構、小忙しい午前中を過ごす。研修会での印象に残る話としては、
現代社会は、ケイタイ電話、パソコン、インターネット、何でも揃うコンビニなどなど、とても便利な世の中になったが、反面、それらあまりにも便利になりすぎたが故、ちょっと口幅ったい言い方となるが、何の労力も使わずして、要するに、努力なくして欲しいものや、自分の欲求がすぐに満たされてしまうために、ちょっとでもそれらが叶わない時にすぐにキレル若者、子供達が増えている。とのこと。若年層の犯罪率の増加、不登校、フリーター・ニートの増加、子が親をも殺してしまう、また反対に、幼い親の子への虐待などなど・・・、と。

これらは、私も普段感じていたことなので、教育長なる肩書きの人もこのように同じことを話していたので、私自身の考えに誤りがなかったと確認できた。

それら、いわば、現代社会の負の財産というものをその地域社会にいる、先生をも含めた大人たちが、一歩一歩改善していかなければならないこと・・、本当にこれらのことを、肝に銘じて少しでも改善できるように役割を果たしていかなければならないと、改めて心に念ずる。
とてもよい集まりだったと思う。

午後はまた会社に戻り、いろいろチェックして余った時間を散髪に費やす。

第一工場で特うす、丸うすの北海道新そばの丸ぬきを見たが、そのみずみずしさ、青々さに、逸る気持ちを抑える。
さあ、今週は第二便で入ったコンテナを、第二工場にて、究極のそば粉、せいろそば粉用に仕込む作業を行う。
何とか、12日の週に初出荷できればと思う。

9月 2日(金)
奥まったマンションの一階にある蕎麦屋。
春風。龍ヶ崎から弊社にそば粉を買いに来るお客様より聞いて、今日初めて行ってきた。
その存在すら知らなかった。2001年開店というからもう4年目に突入している。
世の中、狭いようで広い。店は感じの良い女主人が切り盛りしている。他にパートの姉さんが一人。
10人も入れば満員となってしまう広さ。ギュウギュウ詰めにて20人といったところか。
客層はかなり良い。研究学園都市に立地するために、学者風の人や、公的研究機関で働くような人とか、会社の部長クラス以上の常連のような客が多いと見た。
私が食べていた時の周りの客の会話でそれは分かる。

注文したものは、もり900円と鴨そば1300円。
太朗部産と柳津産の蕎麦で、きょうは太朗部産とのこと。
どこだろうか?初めて聞く地名なので分からない。柳津は確か会津の新潟に近いほうだと思ったが。

蕎麦は内層粉主体の挽きぐるみ。つゆが良い。かつお本節のスッキリさを前面に出しながら、宗田節とさばだろうか、旨みとコクもしっかりあり、ここ最近食べた蕎麦つゆではベスト1だ。
鴨蕎麦のほうのつゆは本節主体のスッキリ系。量をかなり使用しているとみえ、素晴らしい出来栄えだ。このつゆはかなりのレベルだ。駅の立ち食いや路面店と、このようなこだわった蕎麦屋との第一の決定的な違いはこのつゆの美味さにある。
蕎麦は100%そば粉のきこうちで、丁寧に打たれてある。内層粉主体のものをあまり切れずにこれだけに打つのは、本当にここの女主人のものだろうか?
だとすれば、この人は只者ではない。どういう経歴を経て今現在こうして蕎麦屋を開業したのか、無性に知りたくなってきた。

ただひとつ残念なのは、もう少し蕎麦の量が欲しい。それだけが、長く営業を続ける場合のキーポイントになると思うのは、大食いの私だけだろうか?

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
   
9月 1日(木)

昨日から仕込んでおいたむき実を、本日はひたすら石臼にて挽く。
オートメーションなのであとは何もすることがない。
時々、目詰まりしていないかどうか確認するだけでOKだ。

土浦駅まで北海道の新そばがきているので、早く今タンクに入っている常陸秋そばを挽いてしまい、それから北海道に移行したいところだ。
ただ、いくら新そばとはいえ、常陸秋そばでないとダメだというお客様もいるので、もちろん、常陸秋そばも順繰り挽いていき、両方のものをそのお客にあわせて提供していくことになる。
間違えないように気をつけなければ。

昼飯は、道の駅しもつまに資料(7月分の委託売上げ分の)を取りに行ったので、その中のフードコートの食券を買って食べる店でラーメンともつ煮込み丼、そして内緒で道の駅地ビア。
価格の安い、インスタント的な店だが、なかなかどうして味が調整されていて美味しい。
ラーメン、450円、もつ煮込み丼、300円、地ビール、400円。←少しクセがあり注文したことを悔いるがしっかり飲み干す。
本日はなかなか良い昼飯なり。ラーメンともつ煮込み丼、そしてビールとカロリーの高い飯を十分に堪能した。なので、しっかり有酸素運動をせねば。

写真の蕎麦。28日のものと比べてもその成長度合いがわかると思う。
このへんのものを引っこ抜いて、根っ子と葉っぱをとり、茎の部分をよく水洗いして、かつおポンズとか、ゆずポンズ、または塩、マヨネーズなどをつけて食べても苦味があり、なかなか乙な味である。なにより栄養価バツグンで血液サラサラになる。
そばもやしとかそばスプラウトとして最近はスーパーにも置いてあることがあるが、もったいないので自分で生やすことをお薦めする。
磨かれていない(発芽率をUP)玄そばをフラワーポットの中に蒔いて、少し水をくれてやれば、一週間もすれば写真のようになる。是非どうぞお試しを。

水車、どこにでもあると思うが、近くに石臼と胴搗きがあり、それが回っている光景は差ほどあるまいと思う。弊社、社長である、おやじの力作である。
よろしければ是非見に来てください。

 
(写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。)
  TOP 
カレンダー
2005年 9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
 前月   翌月 
過去の記事
  2005年08月
  2005年07月
  2005年06月
  2005年05月
  2005年04月
  2005年03月
  2005年02月
  2005年01月
  2004年12月
  2004年11月
  2004年10月
  2004年09月
 
プロフィール
【名前】 柿沼 勝雄
【血液型】 A型
【星座】 いて座
【趣味】 野球・仕事
【性格】 まじめ・頑固
【好物】 麺類・イカの塩辛