1月30日(日)

朝早つくば市から弊社によく買い物に来るお客様で広瀬さんという方がいる。 昨日もお見えになり、いろいろとそば談義に花を咲かせた。その中で、何年か前に弊 社で紹介した石屋さんで、手挽きの石臼を作ったかと思ったら最近はそれにも飽きて しまったようで、なんと岐阜県にあるミツカというメーカーの電動式の石臼製粉機を 購入して、蕎麦打ちライフを満喫しているよである。

その、広瀬さんから教えてもらった店でつくば市にある 椿野 という店に行きそば を食べてきた。 御覧のような店構えで家族経営のようだ。 似ている人が厨房の内外にいたのでたぶん、姉妹でやっているようである。そのほか に男性がいたが姉妹のうちのどちらかの亭主のような関係だと思う。 (聞いた訳ではないが、なんとなく) 写真はそれぞれ、砂肝の直火焼き、それと付き出しのあげそば、そして、合盛(せい ろと田舎)840円、かけ680円。値段も手頃であり、店の雰囲気もかなり良い。 概観から判断するとフランス料理店のような気取った感じだが中に入るとアットホー ム的だ。 件の姉妹もとても感じがよく好感がもたれる。そしてもちろん、そばもうまい。せい ろと田舎はきこうちである。 あまりに良い感じだったので、今度の土曜日に友達数人と遅めの新年会をやるのだが 写真の座敷を空けておいてくださいと予約をいれてきた。 つくば市には裏道を入ったところにこのような隠れた名店が多い。お忍びでのデート コースなどにはいいかも。

 

1月27日(木)

前回の日記でゴイサギはいたちの仲間と書いたが鳥の鷺の仲間でいたちはいたちであ る。 両方ともこのあたりにはたくさんいて話が混同してしまい、申し訳ない。いずれにせ よ、ゴイサギもいたちも池の魚を狙いにきてたいへん困ったものである。さかなも陸 と空、両方から狙われてはたまったものではない。そのようなことからすると愛犬・ 太郎はそれを守る、陸・海・空の自衛隊といったところか? つくば市に配達に行ったついでに、一、十、百、千、万、、、の数の単位を屋号とした。

那由他 という蕎麦屋に寄りそばを食べてきた。 入り口を入ると、写真のような張り紙あり。 これを、ユニークととるかそれとも変わり者ととるか意見は分かれると思うが私が1 時間弱店にいて感じたこととしてはユニークととりたい。 この店はここ2ヶ月ぐらいの間に2回程来たのであるが、のれんがでていなかったの で休みと思い帰ってしまった店だ。実はきょうものれんがでていなかったが店の中に 人の気配がしたのでまだ1時を回ったところなので終わっているハズはないと思い中 に入っていった。店員(奥さん?)に聞いたら少し客が入るとのれんははずしてしま うとのこと。なるほど。 店の印象からするとがんこそうなおやじさんがいて少し神経質そうな店員さんがいる と思っていたのだが、この店員さんか奥さんかは分からないがとても愛想のいい人で よくしゃべり楽しい人だったので最初持っていたイメージとは違うものとなった。 店主も控えめそうないい感じの人のように見受けられた。 注文したそばは せいろ840円と鴨なんそば1680円。せいろはきこうちのよう だ。また種物の鴨なんは挽きぐるみの田舎風のそばである。どちらもうまい。 特に、鴨なんの鴨が少し厚めに切ってあり味がよくでていてつゆもおいしく汗だくに なり全部飲み干した。件の店員さんも私の大汗かきぶりにこんな汗かきの人を久し振 りにみたと言って笑っていた。 最後にでてきたサービス品のそばカステラが甘さ控えめ(店主と同じように)でまた よかった。 私はきょう、この店の大ファンになってしまった。 これからも足しげく通うことになると思う。 帰り道は幹線道路から一歩奥に入った、筑波大学の構内の道路(写真)を通り、帰っ てきた。 近くにこんな環境の良い大学があるので子供にはよく勉強をさせて合格できればいい なと思いながら・・・と。

 

1月25日(火)

朝早くから外で犬が鳴いている。 まだ、真っ暗である。吠えている主は我が家の愛犬・太郎である。(愚犬かもしれな い。) たぶん、ゴイサギ(イタチの仲間だと思う。)という体長30cmぐらいの小動物が池 の魚を食べに来ているのかもしれない。暗いなかでそれを察知した太郎が吠えている のだろう。 このあたりは田舎なのでそのような小動物が多い。 よく道路で交通事故に遭い死んでいるのを見かける。人の家の池の魚まで食べるので もう少し減ってくれるといいのだが・・・。 そのようなことで早くに目が覚めてからはとうとう寝付くことができないでしまっ た。 何かすっきりせず、朝の爽快感も今ひとつであったが朝食に写真にあるような「ひし お」(この辺ではひしょとよくいう)を炊きたてのご飯にのせて食べるとそのような不 快感も拭い去ることができた。 ちなみにこのひしおとは大豆と小麦の麹に塩を加えて醸造した調味料でみそやしょう ゆの元になるものである。 私はこれが大好きである。ごはんのおかずにもいいし、酒のつまみとしても最適である。

昼過ぎに山を越えた八郷町に用事があり、弊社の得意先でもある 山居 という蕎麦 屋でそばを食べてきた。1時30分を廻っていたがまだ10人ぐらいの客がいた。な かなかの繁盛店である。 店主は5年ぐらい前に大手の通信会社を途中退職されて開店した脱サラ組である。 サラリーマン時代より楽ができると思い店を始めたが、とんでもないとの事。もっと忙しく なり、うれしい悲鳴をあげている日々のようである。 土曜日に22kgのそば粉を持っていくと日曜日にはそれを使い切ってしまうのでそれ も頷ける。 注文したそばは せいろ700円と野菜天かけ900円。うぐいす色したそばにコシ があり、つゆとのバランスも最高。野菜天かけは揚げたての野菜天に塩がよくあう。 素晴らしいロケーションのなかでうまいそばが食べられる。これからの季節、花粉症 の人はマスクをお忘れなく。

 

 
1月21日(金)

ここ真壁町も今年の10月をもって合併となる。 隣の大和村、岩瀬町との3町村の合併で桜川市となる。真壁町も人口は現在、2万人 を切ってしまっているがこの合併で5万人を超えることになり経済も活性化してくれ るといいのであるが・・。

今日は昼前ごろに東京から玄そばの問屋さんがお見えになり、それじゃ昼ごはんでも 食べながらでも、 ということで近くにある安曇野真壁店でそばを食べてきた。この日記で前にも書いた 店である。 大名板そばが名物である。山形名物の。 写真は大名板そばの刻み鴨汁付きである。 そばを盛ってある板(せいろ)が大きすぎて写真に納まりきれなかった。 問屋さんもこれが最初に1枚出てきたときにこれで3人前でしょ。(3人いたので) いや、これで1人前ですよ、と私。ほどなくあとから2人分がでてきた。 でも、さすがに玄そばを扱っている問屋さんだけあって黙々とたいらげた。完食。 あっぱれ。
余談となるが、とある事情で昨年この店の経営者が変わり私のところへどうしたら もっと繁盛するかということで相談に来られた。私も経営の相談のようなことは出来 ないが、蕎麦やさんを数多くみているのでちょっとしたアドバイスをしてみた。
基本のそばとつゆのグレードをあげてみてはいかがですか?と。私は粉屋なのでそば 粉をランクを少し上げて配合率をあと1割増やしてもらった。 そしたら、売り上げも少し増えてきたみたいで店長さんもがぜんやる気がでてきたみ たいで喜んでいただいた。商売冥利につきる。やれやれ。 写真の板そばは1000円ちょっとで食べられる。 腹いっぱいそばを食べたくなったら是非。

 
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1月17日(月)

ここ2,3日暖かい日が続いている。朝はさすがに寒くふとんから出るのにも一苦労するが昼間は暖かいために体も楽である。正月気分も抜けて体も仕事モード全開ではあるのだが、今が一年のうちで最も暇な時期である。あまりに暇すぎて気合もはいらない。ま、1,2月はいつもこうだから仕方ないと言えば仕方ないのだが、ちょっと不安に なってくる。こういう時はもう一度原料や製品の見直し、新しい店の開拓等々、特に力を入れてやってみることにしてみよう。
今日は昼頃に弊社で販売促進のアドバイスをいただいている会社の方がいらしたので打ち合わせ方々そばを食べに行ってきた。近くでもいいかなと思ったのだが時間もあったので下館市にある『朋』という店に行ってきた。
尚、本日から念願の画像付きとさせて頂く。まだ慣れないのでなかなかうまく撮れないがイメージは出せると思うのでお許し頂きたい。まず、生ビール。誰だ、昼間から飲んでいるのはと怒られそうであるが車も今日は乗せてもらってきたので注文せずにはいられなかった。私は蕎麦屋に来たらほとんどにおいてビールを飲まないと気がすまない性質である。ましてや運転などないときはなおさらである。でも大事な仕事が午後あるときはもちろん飲みません。ちょっと話が矛盾しているかな?
そばを注文しようとすると店員さんが時間はありますか?とのこと。何故だろうと思ったら、そばがなくなってしまったので今から打つとのこと。でも心配はいらない。ここの店主は1kgのそば粉を10分で見事にきこうちをする。私はそれを知っているので同行の会社の人にそのようなことを話ししていたらほ どなく注文していたそばが運ばれて来た。同行の会社の人がひとりは10割のせいろ、もうひとりの女性の人が卵とじそばだっ たかな。私がやはり10割のせいろとあとかきあげそば。価格はたしか10割せいろ が1000円、卵とじとかきあげそばがたしか900円。10割のせいろが1000円とは高そうなイメージであるが量がしっかりと(生そばでたぶん180gぐらい)はある。普通の人であればこれだけで十分である。蕎麦湯 を飲んでお腹いっぱいとなる。私はたまに来た店では暖かいそば、冷たいそば2品頼 むが実はせいろだけでも結構お腹がふくれた。かきあげそばはつゆはだいぶ残してし まった。そのつゆも店主が言うには砂糖は使っていないとのこと。みりん、かつおぶしだけでほのかな甘みをだしている。同行の会社の人もはじめての店であったがおいしい、お いしいといってそばを食べていた。誘って良かったと思った。それと圧巻なのはそばが売り切れてしまったときにちょっとだけ待たせておいてすぐに追加打ちを見事にすることだ。それもきこうちでだ。客を待たせているので失敗は 許されない。普段からここの主人はそれをやっている。
余談となるがここでつい最近 まで見習いをしていたKさんという方が言っていた。その人はあるT.Aという蕎麦打ち学校で習ってきて最後のまとめでここに修業にきた。そこで主人の蕎麦打ちを見て一言、今までやっていたことは何だったのだろうと。私はここの主人の蕎麦打ちはあの高橋名人と肩を並べるかもしくは上ではないかと 思っている。自家製粉の店(玄そばからなので皮むきもやる)なので我々製粉業のことも詳しくいろいろアドバイスをもらうときもある。これからもよろしくお願いします。久しぶりにうまいそばを腹いっぱい食べた。満足。

 
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1月10日(月)

朝から抜けるような青空。1ケ月前はこれでも12月なのかしらんといった陽気だったがここにきて朝晩は氷も張り、冬らしくなってきた。
今日の祭日も弊社第二工場直売所は活動している。男女の社員それぞれ1名ずつに出勤してもらっている。私は最近は直接の現場に立つことはほとんどなくなった。
欠員したときだけにしている。なぜならば、全部自分で行なってしまうと人が育たないからだ。以前はちょっとした事でも自分で関わっていないと気がすまなかったが最近は見てみぬふりをしている。その人間がどれだけ工夫してうまく仕事をやり遂げていくのかを横のほうで観察している。余程まちがっていない限りそのまま通す。そのような状況でもここ2〜3年順調に仕事は推移しているのでうまく機能している証なのであろう。

弊社は20人足らずのいわゆる家業の延長のような自営業者である。私よりも古株の従業員もごく一部のおばさん社員を除いて、ここ十年ぐらいの間にみんな新旧交代となり入れ替わった。よく経営の3原則で人・物・金というが物と金は場合によってはなんとかなっても人だけはむずかしい。感情がありその人間と心中するつもりぐらいでないとうまくいかないことも最近わかりかけてきたところだ。この仕事はおまえに任せた。ダメだったら会社としても痛手はあるがあきらめる。それぐらいにこちらも腹をくくって任せてしまうと何とかなるものである。その社員も責任を感じて一生懸命になってやり遂げる。
しばらくはこのようなスタンスで仕事をすすめていきたいと思っている。

前にも書いたが弊社はカスミというスーパーに製品をいくらか納めているので、日曜祭日も注文が入り納入に行かなくてはならない。たとえ、少量であっても行かなくてはならない。この正月も実を言うと2日の日から注文が入り品物を用意して納めた。暮れには大量に納めた年越しそばが全部なくなってしまったのだろう。また26日の日に手打そばの実演会を行なったことなども攻を奏しているのだろう。うれしい悲鳴である。ということで私は1月1日だけしかまだゆっくりできていない。ハウルの動く城を見に行ったのだが、いっぱいで入れず隣で上映していたターミナルという映画をみた。トムハンクスという俳優が味がありなかなかよかった。スピルバーグ監督もSF以外の作品もつくるんだわね、ということだ。

そばももちろん仕事で出たついでに毎日は食べているのだが最近、新規開拓もできていないので、これから正月気分も抜けて1月の後半から2月にかけては暇な時期にはいるので新規開拓もしていきたい。あの店、この店行きたい店はたくさんあるのでどの店から順番に行こうか?そう思うと胸がワクワクする自分なのである。

1月 5日(水)

新年明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりまして誠に有難うございました。本年も相変わりませぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

インターネットによる通信販売を始めて4年半が経過した。前にもこの日記で書いたが、最初のうちは注文など全くなく、どうしたらよいものかかなり悩んだ時期もあったが、ひとつのことをあきらめずに続けていると、良い事もあり、3年目ぐらいからはボチボチ注文も増え始め、ついこの前の12月期などは月間の受注数も今までの最高記録を更新した。とにかく朝、メールの画面を開くとショッピングバスケットという形で、ズラッーと注文が入っていて、12月の前半までは、ご注文確認メールを出していたが12月15日以降はご注文確認メールも、商品の発送をもって替えさせていただいた。本当はこのような省略をさせていただくことは良くない事であるのだが、弊社は社員数も20人程度で規模も小さくメールや事務を担当している社員もお客様が来れば包装紙かけやら倉庫からの荷物の出し入れ等、オールラウンドプレーヤーとして活躍してもらっているので、どうかお許しいただきたい。この場を借りてお詫び申し上げます。

インターネット販売を始めるまでは私などは超のつくアナログ的な人間であったのだがお陰様で最近はパソコン等も一通りは使いこなせるようになった。仕事でもメール等は頻繁に使う。商品の受発注なども以前は電話が主流であったが、これだと種類が多いと間違う可能性が高いし、ファックスは書くのが面倒くさいし、やはりメールがいい。注文した日時も記録に残っているのでいざという時に役に立つし、相手先が不在であっても通じない事は無いので大変便利である。ライブドア社のあの堀江社長が『100億稼ぐ超メール術』という本を出しているが確かにメールをうまく活用すると仕事にとてもプラスになる。私もそれになぞらえて『10万稼ぐメール術』という本でも出したら20万部位は売れるだろうか。

ところが、である。このメールも使い方を誤るととんだ失敗をすることになる。私もつい、最近これで失敗をしてしまった。
これは仕事には関係なくプライベ−トな事での出来事なのだが。
ある人にお礼かたがたお会いして話をしたかったのだが、その人は電話をしてもなかなか通じず、手紙を書くのも面倒だし、携帯のアドレスを教えてもらっていたので、メールを送った。最初のうちは返信がきていたのだが途中から返信が来なくなり、何とか12月中には会わなければ、ある約束が達成できなくなるので、必死になってメールで連絡を取ろうとした。ところが、もちろん返信は来ない。毎日のように決まった時間に誠心誠意込めて、言葉を一つ一つ選びながらメールを送ったのだが、それが逆に熱心さとは反対のしつこさとか変人みたいに取られてしまったのであろう。メールは読んでいてくれていたのだろうが、年が明けてから、連絡があり、合う約束はできないと。とても残念だったのだが、メールでの文字でしか伝える事が出来なかったので、おかしな状態になってしまった。残念だけど仕方が無い。

このようなことは仕事上でもよくある。お客様からよくメールでお叱りを受ける事がある。こちらもメールで返すと、本心とは逆の事に取られてしまい、かえって深みにはまってしまい、取り返しのつかない状況におちいってしまう。
やはり、メールの文字は文字である。感情を込めても所詮、機械的な意思の伝達でしかない。メールよりは、自筆の手紙、そしてまた電話、さらには直接合って伝達する。こういうことがいいのだろう。
メールは事務的なことを伝える時だけに使用したほうがいいのであろう。近場のお客様から電話でクレームがあった時には私も含め、社員にはまず足を運んで直接話を聞いてから説明をするといったことを弊社では、最近実践するようにしている。そうすると以外とたいした理由でないことが多く、早期にお互いに意思の疎通が出来て問題が解決できる。そのようなことから、この場を借りてお客様にはお伝えしたいのですが、製品に対するクレームなどはどんどんください。メールで対応できそうな場合はメールで対応させていただきますが、ただし問題が深そうな場合には直接、お電話させていただき対応させていただく場合もありますのでその時にはどうかあしからずご了承ください。

最後にこの店長日記もいつもこのようにダラダラと文字だけで書いていますが、今年の目標として、なるべく早い時期に画像も交えてお伝えしたいと思っております。
ということでさあて、今から最新式のデジタルカメラでも見に行ってくるべ。

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プロフィール
【名前】 柿沼 勝雄
【血液型】 A型
【星座】 いて座
【趣味】 野球・仕事
【性格】 まじめ・頑固
【好物】 麺類・イカの塩辛