11月22日(月)

昨日の日曜日、第21回真壁健康マラソン大会に参加してきた。
ここ真壁町ではスポーツの町の宣言をしていて、このマラソン大会の他に夏休みの小学生のソフトボール、ドッジボール大会等々、いろいろスポーツに関する行事が行なわれている。

昨日は私は日曜日でも朝から都合で仕事をしていたのだが、今年小学校3年になる娘がまた今年も参加したいというので親子ふれあい2kmの部にエントリーしていたためにその時間帯だけ仕事を中止して娘と一緒に走ってきた。実はこの親子ふれあいの部には、一昨年も参加していて今年が2回目となる。この部には真壁町以外からの参加も結構多く大体100組ぐらいの参加となる。一昨年参加したときは60位ぐらいだったのだが、今年は密かに20位以内をめざしていたのだが・・・。

さあ、いよいよスタート。目標を20位以内と決めていたのでなるべく前の方まで行き少しでも有利な位置にスタンバイした。ピストルの合図がなり娘と一緒にタスキを持ちながら走る。お天気も良く、前の方からのスタートだったために、障害も無く順調に走り続ける。今年はこの調子で行くと20位はおろか10位以内も夢ではないと思っていた矢先、脇を見ると娘の息がかなりヒートアップしていて、”お父さん、もう死にそう、歩こう”とゼエゼエしながら言っている。それでもって順調な走りもここで急失速。そこまでの距離は走り出して1km弱。まだ半分も来ていなかったが、娘がこの調子では上位入賞は無理とあきらめ、次の目標を完走することに決めた。残り1kmをだましだまし娘をなだめながら、走り続け無事ゴールすることができた。順位は51位。約半分ぐらいの順番であった。
私事ながら私は体力維持のために、下妻市方面に行ったときは砂沼一周6kmをかなり早歩きにて行なっている。であるので2kmぐらいのマラソンは勢いでなんとか走りきることができるが、娘がこれほどまでに体力がないものとは・・・。あらためて、現代っ子の体力低下に心配する。最もうちの娘は少々私に似て太り気味で『子は親の背中を見て育つ』というので、あまり娘の事ばかり言ってはいられないのであるが・・。

昼飯はマラソンでかなり汗もかいていて、さっぱりしたものを食べたかったのでもちろんそば。真壁から石岡に抜ける峠道の手前の『そば処にしむら』という店に行った。ここは丸三(前にも書いた)そば店ほどではないが、月に1、2度は訪れている。ビールを頼むとお通しの他に奥様の手の込んだおしんこか、またはちょっとしたものがサービスで出てくるので嬉しい。で、もちろん昨日も午後から少々の仕事が残っていたが、マラソンでノドがかわいていたのでアサヒスーパードライ大ビンを注文。切れがあって、渇いたノドと腹の減っている五臓六腑にしみわたりとても心地よい。菊の花の酢の物と、自家製のぬかづけがサービスででてきた。いつもご馳走様です。
注文したそばは大もりそば630円也。かなりの量おそらく生そばの状態で230g〜250gの量のそばがでてくる。大食漢の私でもビールを飲んでこれを食べるともう腹一杯になる。

昨日、そば処にしむらでそばをたべて気づいたのだが、そばの香りをとても強く感じた。先週食べに行った荻窪本むら庵などの香りとは比べものにならないくらいそばの香りがした。
ツルツルとそばをすすった時に、あの鼻腔の奥につきさすそばの香りがすごい。たしかこの店は地元の常陸秋そばの地粉と弊社の更科系のそば粉をブレンドして使ってもらっている。それで秋そばはまだ今年のものでなく、15年産のものを使っているハズである。何故、こんなにそばの香りがするのかいろいろと考えたが、おそらく収穫された玄そばが一年間蔵で貯蔵されて、玄そばの持つデンプン質が極限の状態まで熟成されているのであろう。いわゆるねかしの状態が最高潮に達しているためなのであろう。この状態をちょっとでも過ぎると、このそば本来の香りがカビくささや日なたくささに変わってしまうのであろう。そう言えば肉や魚などの生鮮食品も腐りかける一歩手前が、一番おいしいんだというのを聞いたことがあるが、昨日、にしむらで食べたそばも玄そばの状態がそのような状態であったのかもしれない。ただ、あくまでもこのようなことはそばの香りに対してだけであって、一歩間違うと、それが先程、書いたようにカビくささと変わってしまい、まずくなる可能性があるので、大変その辺のタイミングをつかむことは難しいことだと思う。

さて、そういうわけで午後からはまた工場に帰り、本日出荷分の16年産常陸秋そばの香りが強くなれ、強くなれと願いつつ、粉挽きに没頭した一日でした。

 
11月16日(火)

憧れ・・・人にはそれぞれいろんなものに対する憧れをもつ本能があると思う。
憧れを持つことによってやる気が出てきたり、その憧れを目標に変えてそれに向かい努力していき、頑張ってその目標を達成する。憧れをもつことは生きがいを持つ事であり元気のない人が憧れのためにもう一度元気を取り直してその後の人生を有意義なものとする。いずれにしても憧れをもつことはとてもよいことであり、またいつも持ちつづけたいものである。

昨日の日曜日、朝からお天気も良くないし,こちら第二工場直売所担当者も普段から出てもらっているベテランの人なので、私などいなくても今日は大丈夫かなぁと思い、どこへ行こうかいろいろ考えた挙句、どこか有名店へそばでも食べに行こうと決め、出かけることにした。ちなみに弊社は第二工場に直売所ということで 「つくばの里のそば工房」を開いていて男性従業員のほか女性従業員にも交代で日曜日に出勤してもらっている。

さてそういうわけで向かった先は荻窪、本むら庵
弊社の得意先でもここで修行し、独立して蕎麦屋さんを始めた方が2名ほど居る。その人たちからいろいろ店のうわさは聞いていて、いつかは行ってみようと思い、今回それが実現したわけである。
今回はそういうわけで朝、急に決めたため家を出るのが10時ぐらいになってしまった。私は休みの日に東京へ行くときはたいがい電車を使うことにしている。
理由は車の運転が面倒くさいからである。
11時ごろに土浦駅に着いて運良く21分発のフレッシュひたち号という特急電車があり、これだと途中、停車駅は我孫子だけなのでかなり時間が短縮できて便利だ。
私の住んでいる真壁町から東京へ電車で行く場合には土浦経由で行くか、栃木県の小山経由で行くかの2通りあるのだが今回は急遽決まった有名店めぐりなので時間の早く着く土浦経由とした。
便利なもので11時21分に土浦駅を出て12時45分にはもう荻窪駅の改札を出ていた。さて、荻窪に着いてみたものの店の場所を下調べしないで来てしまったのでどちらの方向にあるのか分からず、さほど駅から遠くはないだろうと思い、タクシーを使うことにした。案の定店は駅から離れておらずワンメーター以内で着いた。 運転手にとってはあまり嬉しくない客だったろうがこちらははじめてなので致し方あるまい。

さて、店。あの神田やぶそばを思わせる重厚な店のつくり。どことなく風格がある。のれんをくぐり中に入るともう1時だというのに15人ぐらいが待合コーナーで待っていた。やはり神田やぶそばと一緒ですごい。もう一人の連れと一緒だったのだが、他のお客たちは結構団体客で、運良く2名の席があいたようで10分と待たずに席につくことができた。接客の人も東京弁をきれいに使い上品でそつがない。
日曜日なのでまずビール。エビスビール。なぜ蕎麦屋でビールを注文すると決まったようにエビスビールなのか?連れも飲むといったので2本注文した。こうなるとなにかつまみ類も注文しなくてはなるまい。件の上品な仲居さんにおすすめのものを聞くとカキ酢と鴨肉の包み揚げというのがよくでるというのでそれを注文した。他にもいろいろあってかなりつまみ類も充実している。この辺が東京の老舗蕎麦屋の原点なのであろう。安居酒屋の冷凍品になれている私などはこのような素材の味を生かした品はとてもおいしく感じビールがはかどりとてもうれしい。

さて肝心のそばは連れが天ぷらそば、2200円也。私がせいろとかも南蛮そば。値段はせいろが680円にかも南蛮が1260円也。東京一流店なのでもちろん量は少ない。高い安いはこの際ナンセンスなので論じるのはやめとしよう。
石臼挽き自家製粉なので殻も少し挽きぐるみ粉を使っているようだ。プチプチとときどき口の中にあたり、この感触がまたたまらない。入口の左側にあった8畳ぐらいある打ち場にてお弟子さんが毎日そばを打っているのであろう。やはり計ったようにきれいに細打ちされている。
北海道大雪山系の玄そば大量入荷との張り紙。 今年の北海道はよくない。かなりよくない。香りもへったくれもない。そういうわけで注文したそばも香りという点ではダメであった。がその他の点でその分を帳消しにしている。老舗有名店の成せる技である。つゆも少々甘めであるがコクがあっておいしく連れ、私共々おつゆを全部飲み干してしまった。ただ、あの大雪山云々といった大きな墨字の張り紙は粉屋の立場から言わせてもらうと今年の北海道はまったくダメなのでもう少し申し訳なさそうに小さめに書いて貼ってくれるといいと思うのであるが・・・余計なお世話か。

このあと、明治神宮大会を見に行った。夏の甲子園の優勝校の駒大苫小牧と山形の羽黒高校の試合をやっていた。私はこの後に行なわれる上武大学と九州産業大学の試合を見たかったのだが連れが寒い、寒いとあまりに言うので早々に引き上げお台場にあるモンスーンカフェというところに行き少々飲み、また食べながら素晴らしい夜景を見て帰路に着いた。とても充実した1日で嬉しかった。

今度は都内M市に住むSさんという方と一緒にやはりどこか蕎麦屋に食べに行こうと思っている。
その方も蕎麦が大好きだと言われたので。その方はいちばん最初に書いたように私の憧れの方で私に生きがいをもたらしている方である。一緒にいってくれるといいのだが・・・。

 
11月 8日(月)

晩秋、いつも見ている筑波山も木々の葉っぱがそろそろ色づき始めてきたようだ。そういえば、私の知人である増渕さんという人が「きょうの筑波山」ということで毎日筑波山の表情を写真に収め、自社のホームページで公開している。
山という自然も人間と同じように体調が良かったり悪かったりするのであろう。いつも見慣れている筑波山もその日その日で微妙に変化している。中国での言い習わしに国が乱れている時は大きな天災がやってくる、というのを聞いたことがあるがそういった意味においては日本も今は国が乱れているのであろうか?
今年ほどいろいろな天災が起こった年はここ最近ではなかったように思われるので。

誰にも故郷というものはある。また多少の差こそあれ故郷を愛するこころは誰にでもあると思う。私も若い時分に東京方面で5〜6年生活したことはあるがこちら田舎に引っ込んだ直後はここの生活が不便で退屈で仕方なかったがいまはここ真壁が大好きである。もちろん、ずっとここで生活するつもりだ。毎日毎日、山の表情を眺め四季折々の季節感を肌で感じ、おいしい空気を胸いっぱい吸い、おいしい水を飲み、おいしいものを食べる。最高である。時々はコンクリートジャングルの刺激ある生活も悪くはないと思うが今はここ真壁が大好きである。

さて、おらがふるさと自慢をしたところで、今日は私が多い時には週に4回ほど通う真壁の街中にある「丸三そば店」を紹介させていただく。この店は親子2代にわたるどちらかというと老舗に入る部類である。そして、この店ほど出前に比率をおいている店はないと思う。おそらく9対1ぐらいの割合で出前に重点をおく。私は数少ない店組のひとりである。またこの店ほど中国産の玄そばをおいしく食べさせる店はほかにはないと思う。冷たいそばもおいしいし、種物もおいしい。客層はそういうわけでほとんどが常連ばかりである。よく蕎麦屋さんの出前にまつわる話で出前の催促があって実際にはまだ調理中で出前に出ていないのにもう出ましたからつきますよと平然と言い放つ・・・ということをよく聞くが、この店ほどそれをうまく使いこなすといった店はほかにはないと思う。それほどまでにこの店の出前ファンが多いのである。
お勧めのメニューはカレーそば、ちょい辛めのカレー味が食欲をそそる。もう少し食べられそうであればそこにもりそばを追加注文する。千葉のしょうゆと鰹節のバランスがよく、カレーそばで少々焼け付いている口の中をやさしく癒してくれる。両方注文しても1000円で200円ほどおつりがくる。ここのカレーそばは私は日本一だと思っている。
ただいまの時刻はAM11時30分。さて、きょうの昼飯もこれから丸三に行きカレーそばともりそばのセットとしよう。いつものように。

 

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プロフィール
【名前】 柿沼 勝雄
【血液型】 A型
【星座】 いて座
【趣味】 野球・仕事
【性格】 まじめ・頑固
【好物】 麺類・イカの塩辛