9月28日(火)

インターネットを使用した通販の商売を始めてから約3年が経過した。その間にホームページも3〜4回大幅に更新した。徐々にではあるが効果も出てきて、今ではネットを通しても、かなり商売としても成り立つようになってきた。初年度などはぜんぜん注文のこない日の方が多く、止めればよかったなどと常々思っていたものだが最近は止めないで継続していてよかったなあとつくづく思うものである。とはいっても技術的なことは外部の委託業者にお願いしていて当社はいろいろなアイデアをだしているだけなのだが.....。
いろいろな人と協力してるから物事は成り立ち、 いい方向に進んでいくといった一例ではあるが。

ただ最近、インターネットやメールがたいへん便利ではあるが、注文が増えた分失敗もボチボチ出始めております。
お客様は当社のホームペジを見ていただいて、そこからショッピングバスケットという形でご注文いただいているわけですが、あくまでもお客様のおっしゃっている真意が伝わらず、またこちらも文字で返すだけなので本当の意味での意思の疎通が出来ず、かえって深みにはまり、お客様を怒らせてしまったなどということがままありました。
便利な反面、機械的、事務的なやりとりなので何か人間らしさが消えてしまいつまらないものとなってしまうこともある。やはり困った時は電話を使用するべきなのだろうと感じております。

先日、下館市にある 「福一」 というそば屋さんに行ってきた。この店は弊社の原料を使っていただいているのだが、主人が地元の大きな和食レストランのチェーン店に勤めていて、そこをある事情で途中退職されて始めた店である。
開店する前にいろいろ打ち合わせをしていくなかで、とにかく細部にわたっていろいろ質問(特に価格の面で)をされるので、たいへん失礼であるがずいぶんと細かい人だなあと思ったものである。
ところが店をオープンして初めて店に行っていろいろメニューを見て感じたのだが、細かくいろいろと聞いてきた理由はきちんと原価計算をして出来る限りのサービスをしてお客様に満足していただくといった、店のコンセプトの裏付けだったのである。
そばを盛るせいろや店作りなどもご主人の手作りのもので、店自体も母屋の脇にあった倉庫を改造して利用したものである。打ち合わせの段階でも、とにかく初期投資をおさえたいということだったので実際に店に行ってみてなるほどなあと思ったものである。
実に良く出来ているそばもしっかりと打ってあるし、つゆとのバランスもかなりいい。メニュー構成も横綱・大関・関脇などと相撲を例にとってその量によって区別している。横綱そばは大人一人ではとうてい食べられない量のそばが出てくる。大関でなんとか食べきれる量である。量が多いと食べていても飽きてくるものであるがここのものは素材のいいものを丁寧に主人が手打ちしているので、かなり美味しく、つゆをつけないでもスルスルと気持ちよく入ってくものである。

そしてもうひとつの看板メニューが奥様の実家で採れた、朝どり新鮮野菜を使った天ぷらの盛り合わせである。価格はたしか500円だったような気がするが、まあいろいろな野菜がたくさん盛られ、よりどりみどりで素晴らしい天ぷらの盛り合わせである。東京などでもし同じようなメニューがあったとしたらおそらく2000円〜2500円ぐらいすると思う。奥様の実家からということがこれだけのサービスが出来る所以なのであろう。
いずれのメニューも素晴らしい。やはりポッと出の蕎麦屋さんと違い和食レストランチェーン店での経験がここまでさせたのであろう。ご主人・奥様・娘さんと3人による家族経営でとてもいい雰囲気である。
下館市の旭ケ丘団地という一般民家のなかに立つ店である。立地条件としてはかなり悪い方である。だがほとんどの人は一回行くとまた必ず行きたくなる店だと思う。前回書いたつくば市のそば屋とそういう点ではとても似ている。それにしてもそばの魅力はすごいものである。

 
9月22日(水)

ついこの間まで秋らしい日が続き、いよいよ秋本番を向かえ食欲の秋、読書の秋等々、秋に因んだ言葉が思い出されたが、ここ2、3日のジメジメした暑さは何なんだろう。また夏に逆戻りしたようだ。これでは体調もおかしくなってしまうのも無理はない。
私の子供、次男と長女が昨日からのどを痛め、今朝は無理して学校に行ったようだ。とにかく今年の夏は異常気象で、猛暑に水害そして先日の台風18号は我々そば製粉業界にとっても大きな影響を受けてしまった。
北海道の玄そばが手薄となってしまった以上、このご当地茨城、そして他の本州地域また最終手段としては輸入物の良質の挽砕比率を高めていくしか方策はないように思う。なんと言っても我々の口に入るそばの70%は海外物に依存しているわけなのだから。

先日つくば市の 「そば慶(よし)」 という店に行ってきた。過去にも2〜3度行ったことがあるのだがとにかく初めて行った時にとてもいい印象だったのでこの店の大ファンになってしまった。まずビール大瓶が500円といったことがいい。今時大瓶を500円で飲めること自体、とても珍しい。また自家製の塩辛もおいしい。それと一番大切なそば。これが素晴らしくいい。地元でとれたそばをどこかで挽いてもらっているのだが、どちらかというと田舎そばの分類で太くて色も黒いのだが、田舎そば独特のボソつき、固さは感じられずとても食べやすい。塩だけ振って酒のつまみなどにしても最適である。濃い目のダシの効いたつゆにつけて食べるといくらでも食べられそうである。1250円の天せいろを注文すると何種類の天ぷらがついてくるが5〜6種類はありそうだ。それを添付の抹茶の入った塩だろうか、それにつけて食べるともうなんともたまらない幸せな気分になってくるものである。普通これだけ天せいろの天ぷらが充実しているとそばの量は少なくなってくるのであるが、そばの量もたっぷり1.5人前はありそうだ。もうとにかく大食いのわたしにとっては大満足なのである。

何故こんなにも良心的な店なのか。たぶん理由は以下のようだと思う。この店は幹線道路から少し入ったところにあり、店があるのかどうかは、その道路沿いにある看板でしか判別がつかない。よって一度来店したお客様を確実にひきつけ、またその客にくちこみによる宣伝をしてもらう。素材についてもいいものを使いお客様に満足度100%を味わってもらう、以上のようなことによると思われるこの店はオープンしてまだあまり時間は経っていないが、今はまだあまりたくさんのお客に認知されているのではなく、何回か行った中でも一部の常連客がパラパラいた光景にしか出会っていない。しかしこれからは口コミでどんどん客が増えてくると思う。
それにしてもこの店は経営者の熱意がいろいろなところで伝わってきて、私はこの店の大ファンである。これからも時間を見つけてはどんどん通うと思う。

 
  TOP
カレンダー
2004年 9月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
翌月 
プロフィール
【名前】 柿沼 勝雄
【血液型】 A型
【星座】 いて座
【趣味】 野球・仕事
【性格】 まじめ・頑固
【好物】 麺類・イカの塩辛